BACK_NUMBER 過去O.A. 曲

  • 2020.01.05.Sun TOKYO FM第222回「Down Under」 Men at Work

年末年始恒例オールディーズ特集。

今日加藤先生が選んだ曲は、Men at Work の「Down Under」です。

Men at Workは先週お送りしたTotoと並んで

1980年代を象徴するオーストラリアのロックバンド。

1979年デビュー、81年に「Who Can It Be Now」
続いてこの「Down Under」が大ヒットし、

音楽の歴史にその名を刻む存在となりました。

出だしは

Travelling in a fried-out Kombi

焼け尽きたkombiで旅する

ポイント→ fried-out カリカリに揚げた、焼け尽きた

ポイント→ Kombi フォルクスワーゲンのボックスカー

かつてヒッピーやバンドなどが旅をするのに使っていた

On a hippie trail, head full of zombie

ヒッピーの道で、頭はゾンビーでいっぱい

〜zombieは特にオーストラリアで使われた強いマリファナのことらしい

〜当時ヒッピーとして、いろいろなところを旅して歩く。

ヒッチハイクしたり車に大勢で乗ったり、野宿や車に止まったりしながら

旅するヒッピーカルチャー

I met a strange lady, she made me nervous

不思議な女性にあった、彼女は僕を神経質にした

MVでは砂漠のど真ん中のテントの中にいる女性〜まごつかせるようなセクシーさを持っていた

She took me in and gave me breakfast

彼女は中に入れてくれて、朝食を出してくれた。

〜ヒッピーに対して食事を振る舞うのは、当時の文化としてあった。

〜その時にドキドキするくらい妖艶な女性だった、そんなイメージが湧いてくる。

Men at Workはオースラリアのグループ

Down Underは 下にある場所、

つまりオーストラリアとニュージーランドのこと。

赤道の下にある国という意味。

(赤道の下の国はたくさんあるが、

イギリスの植民地で白人がたくさん移り住んだ国として?)

オーストラリアとヒッピーカルチャーがテーマ

オーストラリアを自虐的に行っている。

Land down under というフレーズが

不思議なリズム感を持って、全体に流れているます。

  • mixiでシェアする