今週は、先週に引き続き自然音録音家 ジョー奥田さんのインタビューをお届けします。先週は、明治神宮の夏の森の音をお届けしましたが、今回は、ジョーさんが録音した数々の音源の中から、鹿児島県・奄美大島の森の音に、包まれていただきます。

今回の放送は、なかなか文字では伝えにくいので、是非ともポットキャストを聞いていただきたいです!!

番組ポットキャストを聞いていただくとわかるのですが、虫の声などに混じって、とても不思議な鳴き声が響いています・・・
これは、リュウキュウアカショウビンという鳥の鳴き声。カワセミの仲間で、奄美大島に夏を知らせる代表的な渡り鳥です。真っ赤な羽根に覆われていて、別名「火の鳥」とも呼ばれています。

奄美大島で森の音を録音していて一番印象に残った話をお聞きしました。

◆奄美 満月の夜の森
「一番印象に残っているのは、一番最初に夜の森に入って長い時間録音した時です。
その日は満月の夜だったんですが、曇っていて真っ暗だった。

月のひかりが出ていなくて、森っていうのは元々暗いのだけど、月が出ていても暗い。
だから、その日は本当に暗かった。

自分が今まで体験したことのないような暗闇。
漆黒の闇。
自分の手が見えない。

そういう暗闇の中で録音を始めて、そうすると周りの夜の生物たちが非常に緊張しているのが分かるんです。

みんな僕を見ている。じーっと。

視線がとても怖かったけど、時間が経つうちに緊張がとれて、みんな、通常の活動に戻っていった。

それが素晴らしくて。そうしている時に雲が動いて月が出たんです。

その時に森のなかに月の木漏れ日が月のシャワーのようにぱーっと降りてきた。

信じられないような夢の世界。あれを体験してから、夜の森の魅力にどんどん引きこまれた。」



漆黒の闇の中で聞く森の音、どんな音なんでしょうね。
この続きは番組ポットキャストで!



この夏のお盆休み、みなさんはどこへお出かけになりましたか。
全国的に猛暑が続きましたが、お休みあけ、夏の疲れが抜けないなんて方もいるかも知れませんねえ。

さて、夏も終盤となった今週は、ちょっとゆったりと、「森の音」に浸って頂きます。
お届けするのは、自然音録音家 ジョー奥田さんのインタビューです。
自然の音に魅せられ、その音を録り続けるジョーさんのお話、そしてジョーさんが録音した夏の明治神宮の森の音にぜひ一緒に包まれましょう。

(音は、是非ポットキャストでお聞きくださいね!!)

世界各地の、森をはじめとした自然の中の音を録音して、その音源を発表し続ける、ジョー奥田さん。現在は、明治神宮のすぐそばにお住まいで、日課のように、その敷地内を歩いているといいます。

そんなジョーさんが、自然の音を集音する際に使っているのは、普通のものとは構造が違う、特殊なマイクです。それは、ちょっと特殊なバイノーラルマイク。人間のアタマの形をしていて鼓膜の市に好感度なマイクが左右セットされているもの。

その形は、人間が音を聞く場合に後ろから声をかけられると振り向くように、音を感知するプロセスを正確に再現するため。これで自然音を録ると360度に広がる立体感のある自然の音を録音可能で、まるでその場所にいるかのように再現できるそうです。

これまでジョー奥田さんは、
高知県四万十川をテーマにした「川へ帰ろう 四万十川」
『美しき地球の記憶』シリーズの「Yakushima(やくしま)」など、
自然の音を元に製作した様々なCD、DVDを制作。
2010年には、明治神宮鎮座90 周年記念として、
DVD『美しき神宮の森』を発表しています。

ジョー奥田さんのサイト

番組では、ジョーさんの録音した明治神宮の森の音をご紹介しています!
ぜひとも、ポットキャストでお楽しみ下さい!!

http://podcasts.tfm.co.jp/podcasts/tokyo/forest/forest046_20130818.mp3
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パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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