プロジェクト概要

太古の昔より、森は動物や植物などたくさんの命を育み、田畑や海、川にたくさんのミネラルをもたらし、地域と暮らしを守ってきました。 東日本震災では津波でコンクリート堤防や松林がことごとく破壊される中、その森や、昔からその地方に根差す、深く地面深くに根を張った潜在自然植生の木々たちは、津波の勢いを和らげました。 関東大震災や阪神大震災では、大火により建物が燃える被害を食い止め、防災林として大きな役割を果たしました。 この「鎮守の森」をモデルとした森をできるだけ多くつくることは、災害の多いこの国に生きていく私たちが、後世に伝え残さなくてはならない貴重な知恵であり、自然と共生していく教訓でもあります。 番組「いのちの森〜voice of forest~」では、「鎮守の森のプロジェクト」が行う活動をはじめ、日本のみならず世界各地の森を守る活動を行う人や団体にスポットをあて、森の大切さについて考えていきます。

JFN38局を結んでお送りする『いのちの森 voice of forest』。
この番組は、「森の長城プロジェクト」をはじめ、
全国に広がる植林活動や、自然保護の取り組みにスポットを当てる
プログラムです。各分野の「森の賢人」たちの声に耳を傾け、
森と共存する生き方を考えていきます。

今週は、高橋万里恵さんが先日訪れた、長野県 軽井沢町、
浅間山のふもとにある、軽井沢野鳥の森からのレポートです。

この森のなかで、ある生き物に会ったという万里恵さん。

森がある程度、豊かでないと暮らせないというその生き物は、
夜、日が沈んだ頃に目を覚まし、ある行動を取ることで知られています。

その動物は何でしょう??

その動物は・・・ムササビです!

万里恵さん。
ムササビを見るのは、もちろんはじめて。
最初はモモンガとの違いも分からなかったのですが、
『森のいきもの案内人 ピッキオ』のガイド、井上さんに、色々と基礎知識を教えて頂きました。

●英語で “空を飛ぶ巨大なリス”と呼ばれるムササビ。
 巨大…というように、体長は85センチほどあります。

●同じように手足のあいだのマント状の膜を広げてグライダーのように
 空を飛ぶ動物・モモンガは、その4分の1くらいの大きさ。
  
●ムササビが座布団なら、モモンガは手のひらサイズだと、よく例えられます。

軽井沢の森には、赤松、カラマツ、もみの木など針葉樹のほか、
クリの木やコナラなど、様々な木々が生い茂っています。

ムササビたちは木の上で暮らし、秋は木の実、
夏はホオノキの朴葉(ほおば)をモリモリ食べます。

冬場は松の葉、そして春には桜の花を食べちゃうそうです。

季節ごとに、食べ物がちゃんとある森だから、ムササビは暮らしていけるんですね。

今週は、軽井沢野鳥の森で、私が参加した、ムササビウォッチングの
模様をお届けしました!!
ムササビを発見したときの驚き、感動など、
是非ポットキャストもお聞きくださいね!




JFN38局を結んでお送りする『いのちの森 voice of forest』。
この番組は、「森の長城プロジェクト」をはじめ、
全国に広がる植林活動や、自然保護の取り組みにスポットを当てる
プログラムです。各分野の「森の賢人」たちの声に耳を傾け、
森と共存する生き方を考えていきます。

今週は、今年の春にスタートした「木材利用ポイント」の話題です。
先月7月1日、この制度を、もっと知ってもらおうと、
林野庁によるスタートイベントが行われました。

今朝はイベントで紹介された、ポイントの概要のほか、
PR大使に任命されたCWニコルさん、乃木坂48のトークセッションもありました。

この春に始まった、木材利用ポイント。

簡単にいえば、以前に国が実施した「住宅エコポイント」の
木材版ということになります。

その目的は、日本の森林でとれた地域の木材を積極的に使っていこう!
ということなんですが、その背景には、日本の森林が長年抱えてきた問題が
あります。末松広行林野庁林政部長は、
イベントの中でこう説明しています。

「日本の森は国土の3分の2が森林、先進国なのに森が多いというのは御存知の通りです。

木を植えるとき、最初は1ヘクタールあたり何千本と多めに植えます。

それを枝打ち、間伐、手入れで良い森に育てるのが大切なんです。

間伐を怠ると、光が入らない暗い森林になります。
そういう森林は下草や土壌が流れ出てしまいます。
災害、土砂崩れが起こりやすくなるのです。

全く手を入れていない森をそのまま残すのも大切ですが、
一度人間と付き合いを始めた森は途中でそれを断つと人間にも悪さをおこし、
森自体が不健康になり、動物にも悪いということになります。

きちんとした森のサイクル循環をしていくことが大切!!
ある時期きちんと間伐して、きちんとつかうことが森を守ることにもなるのです!」

ふむふむ。


そして、いまは戦後に植えられた森が丁度大きく育ち、
収穫時になっているそう!

だから、どんどん国産材を使って欲しいそうです。


ちなみに日本の国土の森林率は、「68.5%」。
 
世界平均がおよそ「31%」ですから、確かに日本は森が多いんですよね。

一方、日本の木材自給率は、平成23年で26.6%。
 
こちらは、3割に満たない状況となっています。

今週は、木材利用ポイントのスタートイベントの模様を
お届けしましたが・・・まとめておくと・・・


●ポイントに応じて、交換できる商品・選択肢はかなり多い!
●いままさに、リフォームや新築を検討している方、
  予定している方は、ぜひ一度、この制度をチェックしべし!!

詳しくは、番組ポットキャストでもお楽しみくださいね。

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パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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