プロジェクト概要

太古の昔より、森は動物や植物などたくさんの命を育み、田畑や海、川にたくさんのミネラルをもたらし、地域と暮らしを守ってきました。 東日本震災では津波でコンクリート堤防や松林がことごとく破壊される中、その森や、昔からその地方に根差す、深く地面深くに根を張った潜在自然植生の木々たちは、津波の勢いを和らげました。 関東大震災や阪神大震災では、大火により建物が燃える被害を食い止め、防災林として大きな役割を果たしました。 この「鎮守の森」をモデルとした森をできるだけ多くつくることは、災害の多いこの国に生きていく私たちが、後世に伝え残さなくてはならない貴重な知恵であり、自然と共生していく教訓でもあります。 番組「いのちの森〜voice of forest~」では、「鎮守の森のプロジェクト」が行う活動をはじめ、日本のみならず世界各地の森を守る活動を行う人や団体にスポットをあて、森の大切さについて考えていきます。

この番組は、東日本大震災で発生した
被災地のガレキを“活かして”、
津波から命を守る「防潮林を作ろう」という取り組み
「森の長城プロジェクト」の活動を追いかけてきました。

今回は、林野庁が推し進める、防潮林の復旧事業の一環
仙台市・荒浜で11月4日に行われた、
「みどりのきずな再生プロジェクト」の植樹式の模様をご紹介!

4日行われた植樹式には、地域の住民の方をはじめ、ボランティア団体、
政府・林野庁関係者など200人が参加。
クロマツ、コナラ、ヤマザクラなど2200本の苗木が植えられました。

これは、林野庁が主体で行う「『みどりのきずな』再生プロジェクト」事業で、
木を植える土壌作りには、震災ガレキも再生利用されます。

仙台市ではコンクリート片がおよそ2千万立方メートル、
さらに津波による土砂も活用される予定。

また計画では、今後植樹に協力する民間ボランティアなどを公募。
すでに20団体ほどが参加予定となっていて、

森の長城プロジェクトも公募に参加しています。

今後、公募の結果と共に、番組では最新情報をお伝えしていきます。

番組後半では、長野県黒姫で、里山再生に取り組む
CWニコルさんのメッセージをお届けしています。

詳しくは、番組ポッドキャストをお聞きくださいね!
この番組では、東日本大震災で発生した被災地のガレキを
“活かして”津波から命を守る「防潮林を作ろう」という取り組み
「森の長城プロジェクト」の活動を追いかけています。

今回の放送では、
10月3日、仙台市にある宮城県議会庁舎で行われた
「いのちを守る森の防潮堤推進議員連盟」と
細川理事長の意見交換会の模様を紹介しました。

「いのちを守る森の防潮堤推進議員連盟」と名付けられたこの議員連盟は、
今年3月、県議会の全議員59名で発足。

各省庁への働きかけや植樹祭を行っています。

今回の意見交換会では、
「命を守るにはまずコンクリートの防潮堤を作って欲しい。」
という地域住民の声も紹介され、コンクリートの防潮堤を作った上で、
その後ろに百年後に備えた森の防潮堤を作ってはどうか」という意見や、

仙台港で、小高い丘に避難して助かった人がいるという事例を挙げ、
森の防潮堤を避難場所として活用できるとアピールしてほしいという提案などが出ました。

9月末現在、宮城県の災害廃棄物 1,200 万トンのうち、処理できているのは、
およそ3割の365 万トン。細川理事長の回答にもありましたが、
住宅の木材がれきの扱いについては今後も働きかけが続くことになります。

番組後半は、
環境保護活動家で作家のCWニコルさんからのメッセージを紹介します。



長野県黒姫に、「アファンの森」という里山を育てているニコルさんは、現在、
宮城県・東松島市でも、森作りを始めています。

これは、東松島市・野蒜(のびる)地区の高台に、元々の自然を生かした
復興の森を作り、木造の教室がいくつも点在する森の学校を作ろうというもの。

東松島市と、住民の願いを受けてはじまりました。

先日、野蒜の高台にある森では地鎮祭も行われ、地域の方々、子どもたちと
ニコルさんによる、放置された森のササ狩りなどが行われました。

本来の学校の再建には、まだ数年ははかかります。
でも、子どもたちはそれを待つことはできません。
だから森の中で様々なことを教える学校を作るのだとニコルさんは言います。

詳しくは、番組ポットキャストをお聞きくださいね!

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