プロジェクト概要

太古の昔より、森は動物や植物などたくさんの命を育み、田畑や海、川にたくさんのミネラルをもたらし、地域と暮らしを守ってきました。 東日本震災では津波でコンクリート堤防や松林がことごとく破壊される中、その森や、昔からその地方に根差す、深く地面深くに根を張った潜在自然植生の木々たちは、津波の勢いを和らげました。 関東大震災や阪神大震災では、大火により建物が燃える被害を食い止め、防災林として大きな役割を果たしました。 この「鎮守の森」をモデルとした森をできるだけ多くつくることは、災害の多いこの国に生きていく私たちが、後世に伝え残さなくてはならない貴重な知恵であり、自然と共生していく教訓でもあります。 番組「いのちの森〜voice of forest~」では、「鎮守の森のプロジェクト」が行う活動をはじめ、日本のみならず世界各地の森を守る活動を行う人や団体にスポットをあて、森の大切さについて考えていきます。

この番組は、東日本大震災で発生した震災ガレキを“活かして”
津波から命を守る「防潮林を作ろう」という取り組み
「森の長城プロジェクト」の活動を追いかけています。



今回の放送は、
「森の長城プロジェクト」の活動のひとつ、
「どんぐりひろい」のレポートです。11月9日(金)から3日間、
仙台市を中心に行われたこのイベントに、高橋万理恵ちゃんも参加してきました!

森の長城プロジェクトとして初のどんぐりひろいイベントは、
地元・仙台の方をはじめ、全国からおよそ100人のボランティアが参加。

森の長城プロジェクト・副理事長、宮脇昭教授のお弟子さんで、
国際生態学センター研究員・林寿則(ひさのり)さんの指導の下、
森づくりに欠かせない苗木の元、どんぐりをみんなで拾い集めました。


森作りを、どんぐり拾いから始めるということには、
・・・実は大事な意味があるんです。

それは、番組ではすでにご紹介していますが、
丈夫な森には「潜在自然植生」、
つまりその土地に、本来 根付いている樹木が必要だということ。

「潜在自然植生」とは、その土地に対しての適性があるということ。
だから東北の森のためには、東北のどんぐりを集める必要がある。
(どこかから取り寄せるわけにはいかないのです)

さて、「森の長城プロジェクト」が企画した
どんぐり拾いのイベントには、理事長の細川護煕さんも参加しています。


細川さんも地元の方とともに、どんぐり拾いをされたのですが、、、
その模様は来週お届けします!
「いのちの森 voice of forest」。
今回は、仙台市・荒浜で今月11月4日に行われた、
「みどりのきずな再生プロジェクト」のを主導する林野庁の考えを紹介します。

11月4日、政府の「『みどりのきずな』再生プロジェクト」の
一環として、仙台市若林区荒浜で、植樹式が行われました。

林野庁が主体となり、国の事業として行われるこのプロジェクト。
植樹式に出席した、林野庁・沼田正俊長官は、

「震災で太平洋側の230kmの海岸林(青森〜千葉)の3分の2、140kmが被害を受けました。
海岸防災林は潮風の害、砂の害を防ぐものなので、すみやかに復旧したいと思います。

被災地には津波で発生した災害瓦礫がたくさんあるので、
分別・無害化し再生資材として活用できるコンクリくず、津波たい積物で地盤を作り、
その上に植樹をしてもらうようにしました。」

と、番組のインタビューに答えてくれました。

現在、この植樹に協力する団体の公募が行われていて、
森の長城プロジェクトも、公募に参加する予定です。

番組では、「森の長城プロジェクト」への質問やご意見、
「あなたの森の記憶」「お住まいの近くにある鎮守の森情報」もお待ちしています。

メッセージはこの、番組webサイトからお送りくださいね!

ポットキャストでは、この模様のほかにも、
壇ふみさんのプロジェクトに対する応援メッセージもお届けします!

壇ふみさんは、東京のはずれ、練馬区の埼玉よりのご実家に住んでいたそう。
そして、幼い頃より自然に親しんで育ってきたそうですよ。

どうぞ、お聞きくださいね!
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パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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