今週も引き続きアウトドアライフの楽しみをぐんと広げるアイテム、スウェーデン生まれのモーラナイフをめぐるレポートをお届けします。
今回はUPIの寒川一さんの案内で、お店の外にある小さな屋外スペースで、ナイフを使った火おこし体験をしました!

〜ということで、いまお店を出て横のスペースにやってきましたが、切り株の椅子が並んでいて、真ん中に火を起こせる場所がありますね。ここは?
先程のモーラナイフとか、ケリーケトルというお湯を沸かすヤカンであったりとか、ストーブとか、そういうものを体験できる場所です。週末を中心に、ここでワークショップもやっています。

〜なにか体験できますか?
ではせっかくなので、このブッシュクラフトのナイフを使ってどんな事ができるのかというのをお見せしますね。通常だとナタを使って薪を割りますが、それをこのブッシュクラフトナイフで代用することができます。まずナイフを割りたい場所に当てます。当てておいて、もう一つ硬めの木でこれを叩き込んでいきます。一般のナイフで同じようにやるとポキンと折れてしまいますが、ブッシュクラフトナイフは厚みがありますし、鋼材が硬いんです。

で、こういうふうに焚き火のための小割を作っていくんですね。焚き火をするときって、小割がどれだけ用意できているかということがすごく重要なポイントです。そして、今度はフェザースティックというものをつくります。

木の表面を、なるべく刃を立てずに寝かせて、薄く削ります。ある程度これを繰り返していくとワシャワシャした木のクズがたくさんできます。ここにメタルマッチを使います。メタルマッチはナイフの背を使って、この棒の表面をすりおろすんですね。


〜火花が出て、木くずに火がうつりましたね。あっというまに火が着いた!
一本の薪から、ナイフ一本とメタルマッチで、木を解体して、薄く削ってあげて火を起こすことができるんです。もしくはこういった木の皮を使うこともできます。

シラカバの木の皮には油分が多く含まれているんです。これもナイフの背を使って、シラカバの木の皮を繊維状にこそぎ落としていくんです。これでも火がつきます。それではやってみましょう。


〜まずはフェザースティックという、木のワシャワシャをつくるんですね。

なるべく刃を寝かせた状態から削っていきます。うまいですね。割り箸とかで練習してると時間を忘れますね。写経に近いくらいの感じですよ。
牛乳パックを使っても同じように火を起こせます。牛乳パックの紙の表面をめくって、シラカバの木の皮のときと同様に、ナイフの背中を使って、紙の繊維を出してやります。そうすると、ほら火がつきます。これを火種にして、立派な焚き火ができますよ。

ワークショップで、よく「ライターを使えば早いじゃないか」と言われるんですが、僕もライターがあったらライターを使います。でも、火を起こすってすごく重要なことだと思うんです。人類の重要な進化の過程のひとつに火を起こせるようになったということがありますが、その手段が一つ増えたということはすごく大きなことだと思うんですよ。マッチは雨に濡れたら発火しませんし、ライターも同様です。。でもこのメタルマッチは濡れても発火します。メタルマッチの瞬間の火花の温度は約3000度なので大丈夫なんです。
火をおこすのに重要なのは火をおこす環境を作ってやることです。たとえばマッチ一本しか無い状況で確実に火をつける方法はこれを応用すればできます。マッチ一本でいきなり木につけようとして、風がビューって吹いたら消えちゃいますよね。でも今回作ったようなフェザースティックに火をつければ、より確実に火が起こせます。ですので、今回はなにもない状態で、火をおこす準備からはじめたということなんです。




今回の火おこし体験の模様はポッドキャストでも詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもお聞きくださいね。
来週も引き続き、UPIの寒川さんにお話を伺います。

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【今週の番組内でのオンエア曲】
・春の歌 / スピッツ
・Lollipop / MIKA

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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