恋に恋して自分を失う・・・
そんな”恋バカ”エピソードをご紹介する
【恋バカ女子・恋バカ男子】
今回はなんと！
小学校時代にやってしまった、恋バカエピソードです。

千葉県 たくみくん（２５歳会社員）
僕の恋バカ物語は、小5の時に始まります。
小5の時、同じクラスのあいかちゃんが好きになりました。
実は小2くらいからずっと好きでたまらなくて、
でも小学生だし何もできず・・・
ただ、こっそりノートにクラスの好きな女子トップ5などを書いて、
その一位にあいかちゃんの名前を書いて楽しんでいました。

ところが、そういうのはバレる日が来るものですね。
学校の廊下でランドセルがひっくり返って、
中の物が全部落ちたことがあったんです。
全部入れたつもりでしたが、
そのノートだけを入れ忘れてしまい
後で他の男子に見つかり、
「おい、たくみ！このランキングなんだ？？」
ってからかわれたんです。
僕は　照れ隠しで、
「頭が悪いと思う、、女の子の順番」
と言ってしまいました。
そしたら、それをあいかちゃんが見ていて、
泣かれてしまいました。
その後、担任の先生がきて僕は大目玉。
みんなの前で怒られました。

僕は「本当は違うのに、、、」と思いながら、
みんなの前で傷つけてごめんなさいとあいかちゃんに謝り、
二位とか三位に名前を書いていた
本当は二番目三番目に好きだった女の子にも謝りました。
クラス中の女子を敵に回すような不幸でした。

でも先生は、本当はわかっていました。
後で職員室に僕を呼んで、
「たくみ！本当は違うよな？？
　頭の悪いと思う順番じゃないよな？
　本当は好きな女の子の順番だろ？」
と見透かされていました。

そして先生は、
「じゃあ、頭が悪い女の子なんて思っていないことを
　女子たちに伝えて！もう一回謝ろう！」と。
放課後、先生が男子をみんな帰して、
女子だけの前で僕に、
頭の悪い順番じゃないと言い訳をさせてくれて
誤解を解くことができました。
そして許してもらえました。
ですが事件は続きました。

ランキングに名前を書いていなかったひとりの女子が、
「じゃあそれ一体、何のランキングなんですか？」
って質問してきたんです。
僕は固まって先生を呼びましたが、

先生は頷くだけで、親指を上げて
　グーってしながら頷くだけです。

何だよそれって思いながら、僕は不本意という形で告白になりました。
「、、僕の好きな人のランキングです。」
ということを言わされて、教室がざわつきました。

そしたらあいかちゃんからは
「先生！！私は別に好きじゃありません！」
と言われました。
その後、卒業まで口を聞いてもらえなくて、
次に口を聞いてもらえたのは3年後、
中2で同じクラスになった時の四月でした。
まさに懲役三年のような状態です。

でも、口を聞いてもらえたあの時は嬉しかった。
そして中2の文化祭の準備で
たくさん話せるようになって文化祭の日に、
思い切って告白して、、、フラれました。

そしてまた気まずくなって、
また卒業まであんまり口を聞いてもらえませんでした。
そして高校です。

同じ高校を受けましたが、
僕は落ちて男子校に行き、
彼女はすぐに上の学年の彼ができたことを聞きました。

でもこれで終わりではないんです。
奇跡が起きたんです。
成人式で再会した時、彼女はフリーでした。
僕ももちろんフリーです。

飲んでLINEを交換してやりとりをするようになって、
21歳の彼女の誕生日に告白しました。
そしたら「お試しで」って、
まさかのOKが出て付き合えたんです！　

次の休みが一緒になった時、ディズニーに行きました。
夢の国と言いますが、
あの日一日、夢の時間を過ごしたのは僕でした。
でも夢の国には終わりがあります。

閉園時間が来て、園を出て帰宅。
彼女の最寄り駅まで送って帰りました。
その後すぐにメールが来ました。

「やっぱり友達の方がいい気がした。
　短い時間だったけどありがとう」
、、、終わりました。
それが2年前です。

でも、僕はまだあると思ってます。
何でかわかりませんが、彼女を好きなんです。
本当にタイプです。
だから僕は彼女と付き合えるか、
彼女が他の人と結婚するまで好きかもしれません。
いや、好きです。
長いメールになりましたが、
ご静聴ありがとうございました。
これからも福山さんの益々のご活躍を祈念しております。
野郎夜、今年も盛り上がりましょうね。

・・・文章も、
そして実際の年月も長い長い、恋バカエピソード、
果たして次はあるのでしょうか？
アナタからの恋バカエピソード、
引き続きお待ちしています！