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未来授業 第1回 武内彰 Vol. 1258
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今週の講師は、東京都立日比谷高等学校校長、武内彰さん。
日比谷高校は、創立1878年。全盛期には現役浪人あわせて200名近くの東大合格者を輩出した「超名門校」で、政治家や財界人など多くの人材を世に送り出したことでも知られています。ただ、ここ20年ほどは、その勢いが低下。「名門の凋落」「公立の衰退」と叫ばれた時期もありました。

そんな中、「名門復活」のかじ取りを任されたのが武内さん。就任わずか5年で驚異のV字回復を果たしたその教育法がいま注目を集めています。
「日比谷高校復活の要因はどこにあるのか?」
「自分から勉強する子どもを育てるにはどうしたらいいのか?」
今週は熱血校長、武内さんが語る教育論です。

未来授業1時間目。テーマは『 文武両道と星稜祭 』

武内 彰(たけうち あきら)
1987年に東京理科大学理学専攻科を修了後、物理の教師として都立高校の教壇に立つ。40歳という異例の若さで都立大島南高等学校の教頭職に就き、都立西高等学校副校長などを経て、2012年(平成24年)より都立日比谷高等学校校長。一度は凋落したかつての名門を独自の方針で復活させ、2016年には東大合格者数53名、2017年には43名を記録。近年は開成高等学校を蹴って日比谷高等学校を選ぶ新入生も多く出るなど、教育界、保護者、そして受験生の間で注目されている。