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未来授業 第2回 藤堂具紀 Vol. 1447
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今週の講師は癌のウイルス療法開発の世界的パイオニア、藤堂具紀教授。
いまや日本人の3人にひとりががんで亡くなる時代、『手術』『化学療法』『放射線』という3大治療法に続いて、第4のがん治療法として期待される『ウィルス療法』。
藤堂さんは、長年にわたって、このウィルス療法を研究しています。「ウィルスが、がん細胞を破壊する」というのが、その第一の特徴ですが、そのほかにも多くのメリットがあるといいます。

未来授業2時間目 テーマは「ウィルスががんを滅ぼす仕組み」。

藤堂具紀(とうどう・ともき)
東京大学医科学研究所 教授。脳神経外科医として活躍する一方、がんのウイルス療法開発の世界的パイオニア。東京大学医学部卒業。独エアランゲン・ニュールンベルグ大学研究員、米ジョージタウン大学助教授、米ハーバード大学マサチューセッツ総合病院助教授などを経て、2003年東京大学脳神経外科講師、08年より同大トランスレーショナルリサーチセンター特任教授。2011年より東京大学医科学研究所先端医療研究センター先端がん治療分野(脳腫瘍外科)教授。(兼任)