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セクシャルマイノリティが生きやすい社会

未来授業 第4回 三橋順子 Vol. 1513
Podcast
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今週の講師は、性社会 文化史研究者の、三橋順子さんです。
日本で初めてトランスジェンダーとして大学教員に就任、専門はジェンダー、セクシュアリティの社会、文化史です。
10月11日は世界カミングアウトデー。1988年にアメリカのLGBT活動家などにより制定され自身の性的指向や性自認をカミングアウトした人々を祝い、人々の認識向上を目的とした記念日です。世界的にも生まれながらの性別にとらわれない性別のあり方が見直され、同性間の結婚や、結婚と同様の権利を認める動きも活発化してきています。
また、三橋さんは、「性同一性障害」という言葉についても意義を唱え続けてきました。

未来授業4時間目、テーマは『 セクシャルマイノリティが生きやすい社会 』

三橋順子 (みつはし・じゅんこ)
1955年生まれ。性社会・性文化史研究者。
明治大学・都留文科大学・関東学院大学非常勤講師。主な研究分野はトランスジェンダー(性別越境)。著書に『女装と日本人』(講談社現代新書、橋本峰雄賞)、近著に「新宿 『性なる街』の歴史地理 (朝日選書)」がある。