今週は、情報通信総合研究所・特別研究員の
平井聡一郎(ひらい・そういちろう)さんが「プログラミング教育が目指す未来」というテーマでお送りしています。
来年、2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修化されます。
未来を生きる子供たちに求められる独創性や、
コミュニケーション能力の習得を目指しますが、
スタートまで間近に迫った中、さまざまな課題が浮き彫りになっています。
未来授業3時間目、テーマは 『プログラミング教育で危惧される、“格差”』
全国の自治体で、プログラミング教育の必修化に向け
アドバイスを行っている平井さんがみた現状。
まず、プログラミング教育を“する側”の準備はどうなっているのか、伺いました。
◆平井聡一郎(ひらい・そういちろう)
情報通信総合研究所 特別研究員
茨城県古河市の小学校校長、古河市教育委員会参事兼指導課長を経て情報通信総合研究所に入所。
文部科学省のICT活用教育アドバイザーも務め、ICT機器の導入・活用やプログラミング教育のエバンジェリストとして自ら全国を飛びまわり、各地で講演や指導にあたっている。