ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

恐竜

2015.08.29

第125話 恐竜

現実に「恐竜」をめぐる戦争があった!
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第125話 恐竜
うーん、どうしようかなぁ。ティラノサウルスやスピノサウルスはかっこいいんだけど危険だしエサ代もかさみそうだよな。アルゼンチノサウルスやセイスモサウルスは大きすぎてウチじゃちょっと飼えないし。いやぁ、『ジュラシック・ワールド』を見て《恐竜》を飼いたくなってさ。やっぱり無難なところでトリケラトプスかステゴサウルスあたりかな?

実は、かつて恐竜という生き物が地球を支配していたことに人類が気付いたのはけっこう最近の話で、恐竜の化石が初めて学問的に認められたのは1825年、つまり今からわずか190年前の話だ。イギリスで医者をしていたギデオン・マンテルが、工事現場で巨大な草食動物の歯の化石を発見した。それがイグアナの歯の形に似ていたことから「イグアノドン」と名付けたのが人類が恐竜の存在を認識した最初だった。

ただ、マンテルが恐竜の存在を学会で認めさせるまでは本当に大変だった。なにせ当時は学問の世界でもまだまだキリスト教の影響が強く、聖書にそぐわない学説はまず認められない。そして聖書によれば「大昔は神が創った草食動物しかいなかった」はずなので、肉食恐竜の存在は認めてもらえなかった。それでマンテルはイグアナと同じ歯をした草食恐竜を見つけることで、その存在を認めさせたんだ。

しかしイグアノドンが認められてからは世界的に恐竜の研究が盛んに行われるようになる。イグアノドンの発見から半世紀が過ぎた19世紀の後半には、アメリカで「Bone Wars(化石戦争)」と呼ばれた争いが話題になったほどだ。これはオスニエル・チャールズ・マーシュとエドワード・ドリンカー・コープ、2人の古生物学者による争いだった。

化石戦争は2人の学者が激しい論争を繰り広げた……なんてレベルじゃない。なんと銃を撃ち合って発掘現場の取り合いをしたほどだった。発掘の妨害、発掘場所の買い占め、作業員の買収・引き抜き、挙げ句の果てには発掘が終わった場所に後からライバルがやってきて新発見をされないよう現場を爆破するなど、とにかくやりたい放題。2人で合わせて140以上もの新種の恐竜を発見した功績はすごいけど、さすがにあれはやりすぎだったな。

現代では恐竜の研究もずいぶん進んで、恐竜の姿や生態なども以前とはずいぶん違うイメージになっている。俺も地球に来た頃にはとっくに恐竜は絶滅していたから、詳しいことは分からないんだよな。まずは恐竜博士の話を聞いて勉強させてもらおうかな。Here we go!
ONAIR LIST
2'29" / Route 66 / George Maharis
11'37" / Free Ride / The JaneDear Girls
34'31" / Get Some / Blake Shelton
43'29" / Faith To Fall Back On / Hunter Hayes
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