ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : アウトドア , グルメ

ハゼ釣り

2016.10.01

第182話 ハゼ釣り

釣ってたのしい食べておいしい「ハゼ釣り」
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第182話 ハゼ釣り
この秋、新しいことを始めるなら釣りはどうだ? 大自然の中、のんびりと釣りをするのは、休日の過ごし方としては最高だぞ。しかも釣ったばかりの新鮮な魚を晩御飯のおかずにすれば、これ以上ない1日になること間違いなしだ。そんなに釣りの入門篇として、今日は「ハゼ釣り」を紹介しよう!

ハゼは日本全国、というか全世界に生息している魚で、昔から釣りやすい魚として親しまれてきた。日本でハゼを釣るのが趣味として盛んになったのは江戸時代だ。江戸幕府が誕生して日本が平和になると、本業が軍人だった武士たちはけっこう暇になる。そこでなるべく金をかけずに暇をつぶす方法として釣りが人気になったんだ。江戸時代は東京湾でハマグリがいくらでも獲れたから、そのハマグリを餌にハゼを釣っていたあたりは、現代だと本末転倒な感じだけどな。

ところが江戸中期に差し掛かる17世紀末、五代将軍の徳川綱吉が有名な「生類憐れみの令」を出して釣りすらも禁止してしまう。ある能楽師などは釣りをしているところを見つかって伊豆大島に島流しになったほどだった。家綱が将軍職を務めていた約30年間はまさに釣りの暗黒時代と言って良いだろう。ただ、さすがに六代将軍の家宣は、先代の綱吉が亡くなった10日後に早くも主要な法令を廃止したが。それくらい生類憐れみの令は評判が悪かったんだな。

18世紀前半、八代将軍・徳川吉宗の時代には革命的な釣りの道具が発明される。それが「テグス」だ。それまで釣り糸といえば馬の尻尾の毛だったんだが、黒い尻尾の毛は透明な水の中でどうにも目立つ。そこで大阪で薬問屋をしていた広田屋が、中国から取り寄せた生薬の包みを縛るのに使われていた透明に近い糸「テグス蚕(さん)」に目を付けて、釣り糸として販売したんだ。今でも釣り糸のことをテグスと呼ぶのはこれに由来している。

そして江戸時代も後期になると武士のみならず庶民の、それも女性が釣りを愉しむようになる。その人気ぶりは葛飾北斎や喜多川歌麿、歌川豊国など、数々の浮世絵師が題材にしたほどだった。歌麿の浮世絵なんて「沙魚(はぜ)釣舟」なんて、そのものズバリのタイトルだしな。今風に言うなら元祖・釣りガールってところか。

ハゼは日本全国どこでも釣れて、初心者や子どもでも釣りやすい上に、食べてもおいしい、まさに釣りの入門にピッタリな魚だ。今日はその道の専門家に話を聞いて、釣り方のコツやおいしい食べ方を教えてもらおう。そしてこの秋はちょっと贅沢な週末を過ごそうじゃないか。Here we go!
ONAIR LIST
3'12" / Route 66 / George Maharis
11'47" / The Outside / Taylor Swift
33'19" / Hang Out Hangover/ Love And Theft
44'16" / See You Tonight / Scotty McCreery
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