ピートのふしぎなガレージ

  • facebook
  • twitter
  • google+
エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

2016.11.05

第187話 猫

かわいい「猫」に癒やされたい!
ポッドキャストを聴く
第187話 猫
ペットフード協会の調査によれば、長年、日本で飼育数1位のペットといえば犬だったが、ここ数年は猫が急接近。昨年の調査で犬が992万匹だったのに対し、猫が987万匹と、ほぼ同じ数まで迫っている。ピートのいるウチのガレージはもちろん猫おしだ。今日は「猫」の魅力をたっぷりとお届けしよう!

猫が人類と暮らすようになったのは石器時代。エジプトやアラビア半島で農耕を始めた人類は、貯蔵した作物をネズミから守るために猫を家畜化したんだ。その猫が日本へやってきたのも、やっぱりネズミを捕るためだった。飛鳥時代に仏教が伝来した時、経典を船で中国から日本へ運ぶにあたって、ネズミに囓られないよう猫を乗せたんだ。そしてその愛らしさから日本人もまたたく間に猫の虜になったってわけさ。

日本の歴史上でも名高い猫好きと言えば、平安初期の宇多(うだ)天皇だ。宇多天皇はその日記『寛平御記(かんぴょうぎょき)』で自分の飼っている黒猫の自慢をこれでもかと書きまくっている。曰く「その黒い毛並みは伝説の名犬・韓盧(かんろ)のよう」「物音を立てずに歩く姿はまるで龍」「あっ、でも先帝からもらった猫だから仕方なく飼ってるだけで、別に可愛がってるとかそういうんじゃないんだからねっ」と、宇宙人の俺でも引くレベルのツンデレ猫ブロガーぶりだった。

ゆるキャラの「ひこにゃん」も彦根藩(滋賀県)に伝わる伝説がモチーフだ。ある時、二代目当主の井伊直孝が大雨に遭って木の下で雨宿りをしていたら、向こうで白い猫が手招きする。不思議に思った直孝が猫の方へ近寄った瞬間、さっきまで雨宿りしていた大木に雷が落ちた。九死に一生を得た井伊直孝は猫に感謝し、その猫を飼っていた豪徳寺を菩提寺にした……というのが彦根の猫すなわち、ひこにゃんの伝説だ。さらにこれがいわゆる「招き猫」のルーツだという説もあるぞ。

そうそう、2008年の大河ドラマで人気になった天璋院篤姫も大奥で「サト姫」という猫を飼っていたな。篤姫はサト姫を文字通り猫可愛がりして、サト姫専用の布団が用意され、サト姫の世話係として3人の女中がいたほどだった。ご飯も篤姫と一緒にちゃんとお膳で出され、その食事代が年に25両(現代なら250万円)も掛かっていたというから、その溺愛ぶりがうかがわれるだろう。

ま、なんだかんだで宇多天皇の黒猫も彦根の白猫もサト姫も、ウチのピートほどには可愛くないけどな! それじゃ今日は猫に詳しい人に会って、猫にまつわる耳寄りな話を教えてもらおう。あとピートの自慢もしてこよっと。Here we go!
ONAIR LIST
4'53" / Route 66 / George Maharis
12'42" / Everybody Wants To Be A Cat / Brian Setzer
34'17" / That Darn Cat / Bobby Troup
  • mixiでシェアする

JFN37局ネット

FM愛媛、FM長崎は18時~、FM青森は19時~放送

AIR-G'(FM北海道)・FM青森・FM岩手・Date fm(FM仙台)・FM秋田・FM山形・ふくしまFM・TOKYO FM・FM栃木
FM-NIIGATA・FM長野・K-mix・FMとやま・FM石川・FM福井・@FM(FM AICHI)・FM GIFU・FM三重・FM滋賀
FM OSAKA・Kiss FM KOBE・FM山陰・FM岡山HIROSHIMA FM・FM山口・FM香川・FM愛媛・FM徳島 FM高知
FM FUKUOKA・FM佐賀FM長崎・FM熊本 FM大分・FM宮崎・FM鹿児島・FM沖縄