ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

フィギュアスケート

2017.01.07

第196話 フィギュアスケート

優雅な「フィギュアスケート」のルーツは貴族の遊び
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第196話 フィギュアスケート
あけましておめでとう! 新年早々いきなりだが、俺の今年の目標は羽生結弦選手に挑むことだ。羽生選手は昨年12月のグランプリファイナルで史上初の4連覇を達成した超人で、あまりの凄さに海外の実況で「宇宙人」と呼ばれているらしい。俺もリアル宇宙人として羽生選手に負けていられないから、これから《フィギュアスケート》に挑戦するぞ!

人類がツルツルと滑る氷の上をうまく移動するためにスケートという道具を発明したのは旧石器時代だ。当初は動物の骨を靴の裏につけて使っていたが、13世紀になるとオランダで鉄製のブレードが発明され、冬の手軽なレジャースポーツとして人気を博す。そして庶民がスピードを競ったのに対し、貴族は滑りの優雅さを競ったんだ。

たとえば現代のフィギュアスケートでも、片足を高く上げた姿勢をキープしながら大きな弧を描くようにゆっくりと滑る「スパイラル」という技があるだろう。当時のオランダで編み出された「ダッチロール」という技もあんな感じだ。ダッチロールは背筋を伸ばして両腕を胸の前で組み、片足を後ろに伸ばしながら大きな弧を描く。そんな貴族の優雅な滑りがフィギュアスケートの始まりだった。

17世紀の半ばになるとオランダ生まれのスケートがイギリスに伝わり、イギリスでは氷上の軌跡でどれだけ正確な図形(フィギュア)を描けるかを競う「コンパルソリーフィギュア」が盛んに行われた。これがフィギュアスケートという言葉の由来だ。コンパルソリー(規定)という種目は1990年まで国際大会でも採用されていたから、テレビで見たことのある人も少なくないだろう。

そして19世紀の半ばにニューヨーク出身のバレエダンサー、ジャクソン・ヘインズという男が現れる。彼はオーストリアのウィーンに渡った後、コンパルソリーフィギュアで培われたスケートの滑走技術を応用して音楽に合わせたスケートのダンスを編み出した。ヘインズは喝采を浴びてヨーロッパ各地を公演して回っている。その功績から彼は「近代フィギュアスケートの父」と呼ばれているぞ。

さてと、ユヅくんに勝つためにはまず10回転ジャンプを可能にする反重力装置を組み込んだスケート靴の開発から……え、普通にルール違反? それは盲点だった。じゃあ改めてフィギュアスケートのルールから見どころまで、専門家の方に教えてもらうところから始めないとな。それじゃ今年もHere we go!
ONAIR LIST
4'00" / Route 66 / George Maharis
13'34" / I'm Beginning to See the Light / Michael Buble
35'22" / Straighten Up And Fly Right / Nicki Parrott
42'40" / My Gentleman Friend / Janet Seidel
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