ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

浮世絵

2017.05.27

第216話 浮世絵

モネやゴッホを驚かせた浮世絵の世界
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第216話 浮世絵
今日はウチのガレージで浮世絵を愉しむ会、題して「浮世絵パーティー」を開催するぞ! なんで急に浮世絵かって? こないだ江戸時代に行ったら、とある浮世絵師と猫の話で盛り上がっちゃってさ。どうしてもピートに会いたいって言うから、せっかくだから浮世絵のことをいろいろ教えてもらおうと思ったんだ!

浮世絵は江戸時代に大流行した木版画。大流行したっていうのは一部の上流階級の間でもてはやされたという意味じゃない。なにせ浮世絵は大判(縦39cm×横26.5cm)が20文だから現代の価値で約400円、細判(縦33cm×横15cm)の役者絵が8文だから約160円という定型の出版物だったからな。江戸時代の庶民は『ワンピース』のコミックスを買うような手軽さで浮世絵を愉しんでいたんだ。

その始まりは「浮世絵の祖」と呼ばれる江戸時代初期の浮世絵師、菱川師宣とされている。切手の絵柄に何度も採用されている代表作《見返り美人図》はどこかで一度くらい見たことがあるだろう。あれは版画じゃなくて筆と絵の具で描いた肉筆の浮世絵だが、版画でイラストを何枚も刷って売る商売を確立したのが菱川師宣だった。

菱川師宣が成功するとその真似をしようと、良く言えば出版プロデューサー、悪く言えば同人ゴロのような人物も現れる。そのひとりが18世紀の終わり頃、江戸時代の後期に登場した蔦屋重三郎だった。蔦屋重三郎は浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽のみならず、作家の曲亭馬琴や十返舎一九も世に送り出し、その功績に対するリスペクトから現代の「ツタヤ」が名付けられたほどの人物だった。でも後に蔦屋重三郎は風紀を乱した罪で幕府に財産を半分も没収されちゃうんだよな。大丈夫か、ツタヤ。

そして19世紀の江戸時代末期に現れるのが《東海道五十三次》の歌川広重や、《富嶽三十六景》の葛飾北斎だ。そういえば広重や北斎と同じく江戸時代末期に活躍した歌川国芳の《東都三ツ股の図》も、GoogleのCMで「スカイツリーが描かれている」というネタが話題になったよな。実は猫好きな浮世絵師っていうのがその国芳なんだ。今日はピートでご機嫌を取って、スカイツリーの謎を教えてもらおう。Here we go!
ONAIR LIST
10'22" / Ver de Que Te Quero Rosa / Cartola
14'54" / Route 66 / George Maharis
31'35" / A Voz Do Morro / Ze Keti
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