ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

将棋

2017.09.09

第231話 将棋

藤井四段は将棋の歴史を変えるか?
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第231話 将棋
将棋の藤井聡太四段って、そもそも「ひふみん」こと加藤一二三が持っていた最年少記録を塗り替えてプロ棋士になった、長い将棋の歴史の中でも指折りの逸材なんだよな。いきなり公式戦で29連勝して話題になったけど、本当はこの先の活躍の方が期待大。そんな藤井四段の凄さを理解すべく、今日は《将棋》の世界を覗いてみよう!

将棋のルーツは古代インドのボードゲーム「チャトランガ」だ。このゲームは将棋というよりはチェスのような見た目なんだが、チャトランガがヨーロッパに伝わってチェスになり、日本に伝わって将棋になったと考えて良いだろう。ちなみに将棋で史上最強の呼び声高い羽生善治は、チェスでも国内屈指の強豪だぞ。

以前はインドのチャトランガが中国経由で日本へ伝わったと考えられていたが、よくよく調べてみると中国の将棋「シャンチー」は古来から日本の将棋やチェスとは違った独特のルールや盤面が採用されている。だから日本へは中国経由ではなく、6世紀頃に日本の将棋によく似たタイの「マークルック」が伝わったというのが現代の定説だ。

ただ、チャトランガを起源とする世界各国の将棋の中でも、日本の将棋には圧倒的にユニークなルールがある。それが相手から取った駒を味方として使える「持ち駒」だ。このルールによってゲームの複雑さが飛躍的に高まったが、全国に普及したのは戦国時代だったようだ。裏切りや寝返りが日常茶飯事だった戦国時代らしい話だよな。

その戦国時代末期に現れたのが宗桂だ。京都の裕福な家に生まれた宗桂は将棋の達人として鳴らし、その腕で織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と3人の天下人に仕えた。そして最終的に徳川幕府の下で将棋の家元・大橋家を興して初代名人となったんだ。羽生善治が持つ永世名人の資格「十九世名人」も、この大橋宗桂から数えて19人目という意味なんだぞ。

将来、藤井四段が永世名人となり、さらにその先の未知の領域へ踏み込むかどうか。それはきっと人工知能を組み込んだ将棋ソフトの進化とも無関係ではないだろう。今日は将棋に詳しい人に会って、将棋の現在と未来の話を聞いてみよう。それから今日の晩御飯は藤井四段の勝負メシ、豚キムチうどんにするしよう。Here we go!
ONAIR LIST
2'36" / Route 66/ George Maharis
9'33" / Lady Be Good / John Pizzarelli
37'54" / Don't Get Around Much Anymore / Natalie Cole
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