ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : アウトドア

水中写真

2017.10.21

第237話 水中写真

身近な異世界を写真に収めよう!
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第237話 水中写真
昔から日本人は写真好きと言われてきた。日本人観光客と言えばメガネと首から下げたカメラとからかったのは、1988年の映画『クロコダイル・ダンディー2』だったか。しかし1999年に京セラがカメラ付き携帯電話を発売して以来、日常的に写真を撮る習慣が世界中に普及し、今やハリウッドのセレブもインスタグラムに夢中になっている。やっと世界が日本に追いついてきた今、ひと味違う《水中写真》に挑戦してみないか?

もともと水中での撮影は写真の歴史の中でもかなりハードルが高かった。カメラが濡れないようにするのも大変だったが、カメラが発明されたばかりの19世紀、撮影でモデルが息を止めて何十秒もジッとしていなくてはならなかったのは、感光板に像を定着させるのに時間が掛かったからだ。水が光を吸収するせいで、どんなに透明な海でも光量が絶対的に少なくなる水中撮影は、カメラの性能的にとても難しかった。

そんな水中撮影を世界で始めて成功させたのは、フランスの生物学者で写真家のルイ・ブータンだ。ブータンは1893年に防水のカメラを開発。さらに1999年に水中用のストロボを発明し、なんと水深50mもの深さで潜水服を着た友人の撮影を成功させた。今でもその写真が残っているが、モデルになった友人は海の底で30分もジッとしていなくてはいけなかったため、窒素酔いで死ぬ思いをしたそうだ。

20世紀に入るとカメラやダイビングの器材が発達し、多くの海洋学者や写真家が水中写真に挑むようになる。特にアクアラングを発明したフランスの海洋学者、ジャック=イヴ・クストーは、カラー撮影のパイオニアだったルイス・マーデンとカリプソ号で世界中の海を巡って撮影。その探検を記録した映画『沈黙の世界』が1956年に公開され、アカデミー賞やカンヌ国際映画祭で喝采を浴びている。

後にマーデンは当時のことを「未知の惑星を探検するような気分だった」と振り返っている。それから約60年が経った現在は、GoProや防水デジカメが数万円で手に入り、彼らの時代に較べればはるかに気安く水中という異世界を撮影できるようになった。せっかくだから今日は詳しい人に話を聞いて、その最新事情やコツを教えてもらおう。Here we go!
ONAIR LIST
2'21" / Route 66/ George Maharis
11'36" / Photograph / Astrud Gilberto
35'49" / Beyond The Sea / Robbie Williams
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