ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : カルチャー

電気

2017.10.28

第238話 電気

電気の歴史を振り返れば、電気の未来が見えてくる
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第238話 電気
くらえシンイチ、我が必殺の電気あんま、ビビビビビ! どうだシンイチ、宇宙バージョンの電気あんまは効くだろう。ただコレ、いい年の大人がやるとある方面にけっこう洒落になってないのが問題だな。マリアの冷たい視線も痛いから、シンイチが新しい扉を開ける前に今日はちゃんとした《電気》の知識を身に付けよう!

人類が電気という現象に気付いたのは紀元前の古代ギリシャにさかのぼる。といっても電球や電話があったわけじゃない。冬になるとパチッ!とくるアレ、静電気を哲学者のタレスが研究したんだ。タレスが宝石の琥珀(こはく)をこすって静電気の研究をしたことから、琥珀を意味したエーレクトロンが英語のエレクトリシティ(電気)の語源になっているぞ。

タレスから2000年以上の時が過ぎた18世紀には、アメリカの科学者ベンジャミン・フランクリンが嵐の中で凧を揚げるという危険きわまりない実験を行っている。これはが電気現象であることを確かめるための実験で、なんとか無事に実験を終えたフランクリンは避雷針を発明。雷の脅威から多くの人々を救っている。

日本だと平賀源内のエレキテルが有名だ。18世紀、江戸時代中期に医者や蘭学者として活躍した平賀源内は、オランダ人が日本に紹介した静電気発生装置を復元。これは摩擦によって静電気を発生させてライデン瓶という蓄電装置に溜め込み、いつでもパチッ!とやれる装置だった。物珍しいと評判になったのは分かるけど、それの何が嬉しかったんだろうな。

そして1800年、ついに人類は静電気とは違う、継続的な電流を発生させることに成功する。イタリアの科学者アレッサンドロ・ボルタが、解剖したカエルの足に2種類の金属棒を刺すと痙攣する現象を詳しく調べ、食塩水に銅と亜鉛の棒を入れて繋げば電気が発生することを発見したんだ。この現象を応用してボルタが発明したのが電池だった。リモコンの乾電池もスマホのバッテリーも基本原理はカエルの足と同じなんだぞ。

こうして人類が手に入れた電気というエネルギーは、照明、通信、動力、発熱および冷却などなど、ありとあらゆる場面で我々の生活を支えるようになった。今日はさらに詳しい電気の話や、電気が創り出す未来の姿を、専門の人に会って聞いてみよう。Here we go!
ONAIR LIST
10'54" / Don't Get Around Much Anymore / Natalie Cole
15'30" / Route 66/ George Maharis
36'03" / You Stepped Out of a Dream / John Pizzarelli
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