ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : スポーツ

フリークライミング

2013.09.21

第25話 フリークライミング

近所のジムで愉しめる「フリークライミング」
第25話 フリークライミング
フリークライミングと聞くと、どんな光景をイメージする? やっぱりアレだろ。たくましい男が素手で垂直の崖を必死に登る。すると手をかけたところが崩れてしまい、絶体絶命のピンチに。隣の仲間が必死になって手をさしのべて、引っ張り上げようとするその瞬間に「ファイトー!イッパーツ!」……みたいな。

まあ、最初期の頃のフリークライミングなら、そのイメージも当たらずといえども遠からずってところかな。20世紀初頭は登山の世界で国の名誉をかけた初登頂争いが盛んに繰り広げられ、ピトンなどの補助具が劇的に進化した。しかし、オーストラリアのパウロ・プロイスなど一部の登山家はその流れに反発し「道具に頼らず自身の力のみで登るのが登山である」と主張したんだ。

そこから岩壁を登る「ロッククライミング」は、様々な道具を駆使して登る「エイドクライミング」と、道具を使わない「フリークライミング」に分かれていった。パウロ・プロイスは安全確保のロープすら使わずに北イタリアのドロミテ(3000m級の岩山!)を登ったりしていたから、某CMじゃないけど危機一髪なんてシーンは日常茶飯事だっただろう。(いくらフリークライミングでも安全確保の道具は使うのが普通だ。)

20世紀後半、そのフリークライミングの世界に誕生した伝説のヒーローがジョン・バーカーだ。クライマーたちの聖地として知られるアメリカ西海岸のヨセミテで、伝統的なスタイルにこだわって道具をまったく使わずに岩壁をすいすいと登るジョン・バーカーは、世界中のクライマーたちの憧れだった。特に日本では、戸田直樹という人がジョン・バーカーの姿を写真に収め、1980年に雑誌『岩と雪』で紹介したことから、フリークライミングのブームが巻き起こったほどだった。

そんなフリークライミングが、近年はすごく身近になった。クライミングジムといって、壁に色とりどりの石を埋め込み、その壁でフリークライミングを愉しめる施設が日本全国で爆発的に増えているんだ。高さは数メートルでも、ルートの設定次第でいくらでも難しくできるし、逆に初心者向けの簡単な設定もできる。それで近所のジムで気軽にフリークライミングを愉しむ人が増えたというわけだ。

人間の手と足だけで岩を登るスポーツ「フリークライミング」。日常の中では味わえない緊張感をこれほどに愉しめる遊びも他になかなかないだろう。今日はその魅力の虜になってしまった人たちを紹介するから、その話を聞いてみてくれ。Here we go!
ONAIR LIST
4'08" / Route 66 / George Maharis
13'35" / Shotgun Girl / The Jane Dear Girls
35'45" / Night Gone Wasted / The Band Perry
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