ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : グルメ , カルチャー

おかゆ

2018.01.06

第248話 おかゆ

優しいおかゆは世界中で愛されている!
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第248話 おかゆ
明日は1月7日か。それじゃ納豆に鮒鮨、くさや、ブルーチーズ、ドリアンあたりを用意しとかないとな。だって明日は「七クサッ粥」の日なんだろ? え、七草粥?……このシュールストレミングはシンイチにお土産として持ち帰らせるか。それじゃ今日はおいしい《おかゆ》の作り方を調べてみよう!

おかゆは大昔から日本人が親しんできた主食だ。というか、日本で今風にご飯を「炊く」ようになったのは江戸時代。縄文時代に稲作が日本に伝わってから江戸時代の半ばまでは、お米は煮るか蒸すかして食べていた。そのお米を煮たものがおかゆというわけだ。お米に限らず、庶民の主食だったアワやキビなどの穀物を煮たモノもおかゆに分類されるぞ。

七草粥の原型も平安時代の法律「延喜式」に登場している。七種粥といって、米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、アズキの7種の穀物を煮込んだおかゆで、宮中のやんごとなき方々が1月15日に食べる習わしだった。下っ端の役人は米にアズキを入れただけの簡略版だったが、赤い色は生命の象徴で、悪霊を祓うとされたんだ。

そして江戸時代になると、今風にご飯を炊く習慣が庶民の間にも普及する。そのせいで、おかゆを食べる機会が一気に減った……かと言うと、そうでもない。なぜならこの時代、ご飯は炊けても、保温ジャーも電子レンジもなかったからな。朝昼晩と3回もご飯を炊くのは大変だから、朝にご飯を炊いたら、お昼は冷や飯、そして夜はおかゆかお茶漬けが一般的だった。

ちなみに「夜おかゆ」は関東の流儀で、関西ではお昼にご飯を炊き、朝ご飯がおかゆだった。あれこれ理由付けする説はあるが、ぶっちゃけ単なる習慣でそこまで深い意味はなかったようだが。ただ、その食習慣のおかげで今でも関西ではおかゆといえば朝ご飯というイメージが強い。おかゆモーニングをやっている店も関東に較べればかなり多いしな。

ざっと日本のおかゆの歴史を振り返ってみたが、実はおかゆは世界中で愛されている料理だ。牛乳と砂糖で甘く味付けしたライスプディングは北欧でもインドでも中南米でも伝統料理になっているし、お米のかわりにトウモロコシの粉で作るイタリアのポレンタ、オートミールや小麦で作るイギリスのポリッジなど、おかゆは本当に様々だ。今日は詳しい人に会って、作り方のコツやおいしい食べ方を教わっちゃおう。Here we go!
ONAIR LIST
3'51" / Route 66 / George Maharis
13'45" / The Blues Are Out Of Town / Carol Welsman
33'39" / Deed I Do / Diana Krall
43'18" / My Gentleman Friend / Janet Seidel
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