ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

フラ

2014.03.08

第49話 フラ

ハワイの神話や歴史を語り継いだ「フラ」
第49話 フラ
もう3月だってのに、なかなか暖かくならないなぁ。こうなったら「フラ」で春を一気に飛び越して真夏の南国気分を味わうか! あ、そういえば日本では一般的に〈フラダンス〉と呼ばれているが、これは一種の和製英語(ハワイ語?)で 本来は〈hula〉という言葉自体がハワイ語でダンスという意味だから「フラ」と呼ぶのが正しいんだぞ。

そんなフラの歴史は、ハワイの歴史と言っても過言じゃない。というか、かつて文字を持たなかったハワイの民が、自分たちの神話や歴史を語り継ぐために用いたのがフラだったんだ。文字の代わりに踊りを使うなんてさすがハワイ、ロマンチックだよな。 ちなみに俺の星じゃトサカの微妙な上下で歴史を語り継ぐ文化が……あるわけないだろ!

ハワイ諸島が誕生したのは約2500万年前。今でも盛んに噴火を繰り返しているキラウエア火山のように、何もなかった太平洋の真ん中で海底火山が噴火して誕生したのがハワイ諸島だ。そうやって生まれたハワイ諸島だったから、最初から人が住んでいたわけではない。紀元前数百年頃に、はるばる海を渡ってハワイに住み着いたポリネシア人たちがハワイの民のルーツだ。

その後、約2000年にわたって平和に暮らしていたハワイの民に激変が訪れたのは1778年だ。この年、イギリスの探検家ジェームズ・クック、通称「キャプテン・クック」がハワイを〈発見〉する。そして19世紀に入ると宣教師たちがやってきて、キリスト教の布教に邪魔なフラを禁止させてしまうんだ。こうしてハワイでは19世紀後半まで半世紀以上にわたってフラが途絶えてしまう。

そのフラが復活するのが1883年だ。時のハワイ王、カラカウアはハワイのみならず環太平洋地域の独立と発展を目指して精力的に活動した人だった。そんなカラカウア王が自身の戴冠式でハワイの伝統文化としてフラを復活させたんだ。現在でも行われているフラの祭典『メリーモナークフェスティバル』は、このカラカウア王の愛称〈メリーモナーク=陽気な王様〉から来ているんだぞ。

こうしたハワイ悠久の歴史を飲み込みつつ今に伝わる「フラ」は本当に魅力的だ。あ、そういえば日本じゃ「女性の趣味」ってイメージだけど、昔は男性しか踊れなかった時代もあったくらいで、本来の花形は男性だからな。華やかな女性のフラもいいが、男性のフラもド迫力だから一度見てみろ。それじゃ、今日はフラに詳しい人の話を聞きに行くぞ! Here we go!
ONAIR LIST
4'22" / Route 66 / George Maharis
12'26" / PUNALU'U / O'BRIAN ESELU
35'04" / KALEOONALANI / MARK YAMANAKA
43'18" / PUA'ALA / KAINANI KAHAUNAELE
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