ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

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ラフティング

2014.06.07

第62話 ラフティング

水しぶきを浴びて激流を下る「ラフティング」!
第62話 ラフティング
♪ああ〜、川の流れは全然ゆるやかじゃない〜。いや、今日はゴムボートで激流を下る「ラフティング」をやろうと思ってな。これからの季節、水しぶきを浴びながら激流を下るのは爽快だぞ! ん? どうしたシンイチ、ずいぶん真剣な面持ちに武者震いまでして、そんなにやる気なのか。まあ待て待て。まずはウェットスーツとライフジャケットを着用しないとな。なんだ、いらないって。無しでやるっていうのか。さすがにそれはちょっとどうかと思うぞ。

まあ、実際に川を下る前に、ラフティングの歴史を紐解いてみよう。原始時代から人類は丸木舟で川を下っていたから、何をもってラフティングのルーツというのかは難しいところだが、小舟で激流を下ったという点では南北戦争の英雄、ジョン・ウェズリー・パウエルが有名だ。彼は若い頃から冒険好きで、南北戦争で活躍した後も地質学の教授となってアメリカ西部の調査を行った。そしてグランドキャニオンを流れるコロラド川の調査では激流を木製のボートで下り、詳細な記録を残したんだ。

そのジョン・ウェズリー・パウエルに限らず、19世紀はまだ地図に何も書き込まれていない地域が世界のあちこちに残っていて、真っ白な地図を埋めようとする探検家が大勢いた。彼らは船で大海原を渡り、犬ぞりで雪原を横断し、岸壁をよじ登ったりしながら、まだ誰も見たことのない地平を目指した。そして彼らは時には逆巻く激流を小さなボートで下ることもあった……これがラフティングのルーツと言っていいだろう。

ただ、探検家たちの激流下りは文字通り命がけで、ジョン・ウェズリー・パウエルのコロラド川探検でも3人の犠牲者が出ている。さすがにこれではレジャーとして成立しない。そこで第二次世界大戦の後に登場するのが強襲揚陸用の軍事ゴムボートだ。軍事用のゴムボートはなにしろ丈夫だし、安定感も抜群。これを使って激流下りをやれば、安全かつ手軽にスリルを愉しめるということで、ラフティングが刺激的なレジャーとして普及していった。

さらにラフティングを劇的に変えたのが1980年代から普及した「セルフベーラー」だ。これはボートの底の穴からボート内の水を自動的に排出するシステムで、もちろん逆流防止弁が付いているので逆に浸水したりはしない。ラフティングは水をかぶるのが前提だから、それまではクルーが必死になってバケツで水をかき出すスポーツだった。それがセルフベーラーによって解消され、純粋に激流下りを愉しめるようになったんだ。

こうして今ではラフティングはスリリングかつ安全なレジャースポーツとして、世界各地で親しまれるようになった。というわけで、そろそろ行こうかシンイチ。……なんだよ、まだビビってるのか? しょうがない、ラフティングの魅力を語ってくれる人のところへ行って話を聞かせてもらうか。本当におもしろいんだぞ! Here we go!
ONAIR LIST
3'24" / Route 66 / George Maharis
12'26" / That's So Cool / Dos Divas
33'00" / Tattoo / Hunter Hayes
43'30" / Lay Low / Blake Shelton
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