ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

プール

2015.07.11

第118話 プール

ゲストコメント
元水泳選手 / シドニーオリンピック銅メダリスト 田中雅美さん「最新のプールはこんなに進化しました」
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元水泳選手 / シドニーオリンピック銅メダリスト 田中雅美さん
競泳の大きな大会が行われるプールはだいたい50mプールで、深さも2〜3mくらいあります。こんなに深いのは、記録を目指して速く泳ぐ上ではプールの構造も影響していると言われるからです。人が泳ぐと波が生まれます。その波が跳ね返ってこないプールの方がスムーズに進めるんです。

コースロープも進化して隣のコースに波が行かなくなりました。さらにプールの幅を広げて両端のコースを使わないようにしたり、プールの両端で水がこぼれる構造にして、波の反射を防いでいます。昔は波が集まる端のコースは不利だと言われていましたが、今はこういった工夫によってコースの有利不利がなくなりました。

水温は25〜28℃と国際ルールで決まっています。一般的なスイミングクラブで29〜30℃くらいですから、25℃だとかなり寒く感じます。寒いと体が動きづらくなるので、ウォーミングアップやスタートまでに着てるものに気を遣わなくてはいけません。でも海外の選手は逆に「高い水温が苦手」という噂です。

硬水と軟水は地域によって違いますが、プールに入るとなんとなく違いを感じます。海に近いと塩分やミネラルを感じることもありますね。もちろん海水ではないのですが、イタリアのシチリア島ではプールでも塩分が高いと感じました。

最近は底を上下に動かせるプールもあります。普段は1.1mくらいの深さでも、大会の時は3mの深さにできるんです。私は今、鎌倉の学校で教えているんですけど、そこのプールも可動式床で、プールを使わない冬は一番上まで上げるので歩いて渡れます。見たことのない人には不思議な光景でしょう。

日本選手権が行われる江東区の東京辰巳国際水泳場も、大会のない日は一般公開されています(利用料は1日600円)。陸上競技場や野球場だとなかなか難しいと思うのですが、水泳はトップ選手と同じプールを気軽に利用できるので、ぜひ体験してみて下さい。
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