ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : スポーツ , カルチャー

水着

2017.07.29

第225話 水着

ゲストコメント
(株)Ai 水着事業部 丸田隆司さん「水着の大きさと景気の意外な関係」
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(株)Ai 水着事業部 丸田隆司さん
── 日本で水着が普及したのはいつ頃から?

日本初の海水浴場は神奈川の大磯で、もともとは療養のためのものでした。当時、海水は体に良いとされ、病を持つ人が夏になると海水に浸かっていたんです。そのための浴衣が日本で最初の水着でした。滝行の人が着る白い浴衣のような服を着て海に入っている人の写真が残っています。

三愛が水着を販売し始めたのは1955年(昭和30年)です。最初の水着は腰回りを隠すためにミニスカートのような形をしていました。セパレーツの水着が出たのは1962年(昭和37年)。その2年後に東京五輪が開催されますが、日本の景気が非常に良くなっていった時代に、女性が肌を出すことに抵抗を感じなくなって欧米化したのがこの頃だったと思います。

── それから水着の布地はずっと小さくなってきたんですか?

これがけっこう揺り戻しもあって、実は今がちょうどそんな時期です。最近は徐々に布の分量が多くなって、肌を露出する部分が少なくなっています。それと同時に足ぐりが上がって、バブル期のハイレグに近づいています。

私は水着の仕事をするようになって30年以上ですが、景気と水着の生地の面積は非常に連動しているという印象を受けます。こう言うと「景気が良くなると露出が増える」と思われがちなんですが、実は逆で、景気が悪い時はビキニが流行るんです。1970年代後半に活躍したアグネス・ラムさんも三角ビキニがトレードマークでしたから。そして80年代、バブル景気になると一気にワンピースが流行ります。

── たしかに「景気が良いとワンピース」というのは意外です

バブル崩壊後の92年頃になると、再び水着はビキニになっていきます。こんな風に景気が良くなると水着の布が大きくなり、景気が悪くなると小さくなるんです。これは布が大きかったりワンピースにしたりすると水着の価格が上がるのと無関係ではないかもしれません。

実はこの2年くらい「モノキニ」というタイプの水着がけっこう出るようになりました。これは前から見るとワンピース、後ろから見るとビキニという水着です。ビキニからモノキニになりつつあるということは、景気が良くなってきた証なのかもしれません。
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