ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : カルチャー

読み取り大作戦

2017.08.26

第229話 読み取り大作戦!

ゲストコメント
ITジャーナリスト 鈴木淳也さん「世界に広まるQRコード」
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ITジャーナリスト 鈴木淳也さん
── QRコードってどんなモノなんでしょう?

QRコードが開発されたのは約20年ほど前。携帯電話と一緒に育ってきた感じですね。文字情報を埋め込めるので、ウェブサイトのURLのような情報を伝えるツールとして普及しました。似たような仕組みにバーコードがありますが、バーコードは下に小さな数字が書いてあって、基本的にはあの数字の情報しか伝えられません。だからこそバーコードはけっこう適当に読んでも情報が取れるのですが。QRコードは読むのは大変だけど情報量を増やしているという感じですね。

一応、QRコードにも部分的にかすれても読み取れるような機能はあります。でも昔はカメラの性能がそこまで高くなかったので、ちょっと動いてしまったり暗かったりすると判別できないことがよくありました。それが最近はカメラの性能が上がり、処理速度も速くなったおかげで、条件が悪くても問題なく読み取れるようになってきたのだと思います。

── QRコードを応用するとどんなことが可能ですか?

中国ではお店での決済にQRコードが使われています。もちろんQRコードの機能としては文字情報を伝達するだけなのですが、そこにお金の情報を埋め込むことで決済ができるようになっているんです。

もともとQRコードは日本で生まれた規格でした。しかし中国でLINEのようなサービス「WeChat」が流行った時に、QRコードを読み取る機能が標準で付いていたため、友達同士の情報交換などに使われたんです。それが発展して銀行口座と結びつき、友達同士で送金できるようになり、さらにお店の側もその送金を受け取る仕組みを導入したおかげで、現在は決済もできるようになりました。

日本では電子マネーが普及しつつありますが、一番のハードルはお店に読み取るための装置が必要になることです。しかしQRコードを使った決済なら、携帯電話が1台あれば専用の装置は必要ありません。お客さんもみんな携帯電話は持っていますから、すごく手軽に電子決済を導入できるのが利点です。

今では中国の都市部に行くと、スタバのようなチェーン店はもちろん、道端の露店や小さな商店でもQRコード決済が利用されています。今後は中国のみならず、大手クレジットカード会社などがQRコード決済を研究しているので、世界的に普及していくかもしれません。
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