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カテゴリー : カルチャー

将棋

2017.09.09

第231話 将棋

ゲストコメント
マイナビ出版 将棋書籍編集部 編集長 島田修二さん「将来のタイトルを担う若手棋士」
マイナビ出版 将棋書籍編集部 編集長 島田修二さん
── 将棋ブーム、スゴイですね!

去年から今年にかけて将棋をテーマにした映画『聖の青春』『3月のライオン』が続けて公開され、将棋界は大いに盛り上がりました。そして今となってはそれらを助走にするような形で藤井四段の大ブーム。この1年は将棋界にとって大きな波が来たなと驚いています。

── 将棋にはどんな大会があるんですか?

現在、将棋界には8大タイトル戦と呼ばれる大きな大会が8つあります。もともと竜王名人王位王座王将棋王棋聖の7大タイトルがあって、そこに今年から新しいタイトルとして加わったのが叡王です。

叡王はドワンゴが主催していた人間対コンピュータの電王戦がルーツで、去年はそれが人間の1位とコンピュータの1位が戦うイベントとして行われました。そして今年から人間側の予選として行われていた大会を格上げするような形でタイトル戦に。ただしコンピュータとの対戦企画は終了してしまったので、コンピュータとの対戦が行われる予定はありません。

── コンピュータと人間の戦いは結局どうなったんですか?

最後は佐藤天彦名人がコンピュータと対戦したのですが、コンピュータが勝ちました。名人をも破ったということで一区切りという感じになったんだと思います。

今後は人間対人間の勝負が行われていくわけですが、かつて7大タイトルを独占したのが羽生善治さんです。羽生さんは1996年に7冠を達成しましたが、実は1995年に6冠になりながら最後の1冠で負けています。それで羽生さんは1年間すべてのタイトルを防衛した上で、再び最後の1冠に挑戦して勝ったのが圧巻でした。羽生さんはその前もその後も常に複数のタイトルを保持していて、現在も2冠です。

── 藤井四段に注目が集まっていますが、その他に注目の若手棋士はいますか?

新記録となった藤井さんの29連勝目の相手、増田康宏さんは藤井さんと同じく10代でプロになった天才です。藤井さんがいなければ彼がもっと注目を集めていたかもしれません。すごく勝っていますし、おもしろい将棋を指すので、将来は藤井さんのライバルとしてタイトルを争うことになるだろうと思います。

それから藤井さんの連勝を止めた佐々木勇気さんも将来が楽しみな若手のひとりですね。10代から活躍するのがトップ棋士になれるひとつの条件なので、こういった若手棋士の将来には大いに期待できます。
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