ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

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カテゴリー : スポーツ

フリークライミング

2013.09.21

第25話 フリークライミング

ゲストコメント
プロクライマー 尾川とも子さん「自然と一体になるフリークライミング」
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プロクライマー 尾川とも子さん
フリークライミングには短距離の「ボルダリング」と長距離の「ロープクライミング」の2種類がある。2つの違いは命綱を使うかどうか。もともとフリークライミングの「フリー」は「デューティーフリー」や「カフェインフリー」と同じ「フリー」なので、鎖や縄ばしご等の登るための道具は使わない。

極端な話、20mの高さでも命綱なしで登ればボルダリング。でもその高さまで命綱なしで登るのは私でも怖すぎる。それでも世界には命綱なしで登ってしまう人はいるけど、常識的にはそんな高さまで登る時は命綱を使う。そうなるとボルダリングではなくロープクライミングと呼ばれる。

私たちは高くても7mくらい、平均的には4〜5mくらいの岩を命綱なしで登っている。日本で登っている分には、そこまで大きい岩もないという事情もある。それでも屋外でのボルダリングは、自然や岩との一体感があって愉しい。だから岩の頂上まで登った時に感じるのは征服感じゃなくて、「岩と友達になった」「岩が登らせてくれた」という気持ち。

ちなみに、登る時はわざわざ難しいラインを選んでいるので、降りるときは緩やかで簡単なラインから降りるだけ。自然の岩なので、四方八方を見渡すと子供が運動靴で登れてしまうようなラインがどこかにある。

栃木県の那須塩原市には、まるで天井のようになっている溶岩の岩を登る場所がある。そこに張り付いて登る姿は映画の『スパイダーマン』さながら。割り箸くらいの引っかかりを指の第一関節までで掴んで登るんだけど、その難度(V14)に成功した女性はまだいなかったので、私は3年間も挑戦し続けて昨年やっと成功させた。

3年も同じ岩と向き合っていると、「やっつけてやる」という感覚よりは「なんとか理解したい」という気持ちになる。3年かけて片思いの相手を口説き落としたというか(笑)、3年目には「この人(岩)は天気が悪いと機嫌が悪い」なんて事が分かるようになっていた。
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