ピートのふしぎなガレージ

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エヌ博士

On Air オンエア

カテゴリー : グルメ , カルチャー

おかゆ

2018.01.06

第248話 おかゆ

ゲストコメント
横浜中華街『謝甜記』代表 謝成発さん「濃厚なうま味の中華粥もおいしいです!」
横浜中華街『謝甜記』代表 謝成発さん
── 日本のおかゆと中華粥って違うモノなんですか?

中国は国土が日本の26倍もあるので、ひとくちに中華粥と言っても地域によって全然違うんです。中には日本のおかゆによく似ている地域もあって、北京などの北に行けば日本のおかゆに似た作り方をします。梅干しではなくピータン塩卵をのせたり、野菜炒めと一緒に食べたりするのですが。

南の方の中華粥は、おかゆを作る時にダシを取ります。干した貝柱や牡蠣を入れて、おかゆを炊きながら自然にダシを取る作り方です。家庭だと残ったご飯でおかゆを作りますが、お店ではお米から作ります。これは炊く手間を省くためで、お米と水を1:10で煮込む感じですね。

── 謝さんの『謝甜記』は南の中華粥を出しているんですか?

そうです。お店の看板は分かりやすいよう「中国粥」と書いていますが、本当は広東式と付けた方が正確ですね。日本人のお客さんは問題ないのですが、最近はインバウンドで中国の北方から来るお客さんもけっこういらっしゃるので「これは違うんじゃないか」と指摘されることもあります(笑)。

中華粥の必需品といえば揚げパンです。これは小麦粉に薄い塩味をつけて寝かした生地を油で揚げたものなんですが、柔らかいおかゆだけだとよく噛まずに飲み込んでしまいがちなので、固い揚げパンと一緒に噛みながら食べると消化が良くなります。その他の具はお客さんの好みで選べるのが普通です。

── 具を選べるって、どんな具があるんですか?

ウチの一番人気は「三鮮粥」です。日本の方は海鮮が大好きなので、小エビとイカとサザエが入ったこのおかゆはとても人気があります。香港など中国の南の方から来た方には「五目肉粥」といって豚のレバーや胃袋を使ったおかゆが好きですね。でも上海の方だと海鮮が好きなので日本人と同じ三鮮粥が人気です。鶏肉、豚肉、牛肉、海鮮、いろいろあるので何でも選べます。

昔は香港にも中華粥のお店がいっぱいあったのですが、最近は本当に少なくなってしまいました。マクドナルドやケンタッキーフライドチキンや吉野家や丸亀製麺がどんどん出来ている影響だと思いますが、おいしい中華粥の店が減っていくのは残念です。
Site : http://www.chinatown.or.jp/shop/謝甜記/(横浜中華街)
Site : https://r.gnavi.co.jp/bytfxmrb0000/(ぐるなび)
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