この番組を車の中で、聴いて下さっている方も多いと思います。あなたはキチンとシートベルトをしているでしょうか。
来月6月から改正道路交通法により車の後部座席のシートベルト着用が義務化されます。
そこで今週は、「後部座席のシートベルト」に注目です!
今週のキーワード「後部座席のシートベルト」を解説してくださるのは宮内彰久さん。
警察庁交通局交通企画課の課長補佐として去年6月に公布された改正道路交通法の施行に向けての仕事を担当。
悲惨な交通事故を一件でも減らすために日々ふんそうされています。
中山 「街頭インタビューの話しを聞く限りでは、あまり後部座席のシートベルトをしている方がいらっしゃらないようですね。」
宮内 「そうですね。窮屈だとか運転手に失礼じゃないかとか、そういった心配もあって中々着用率が上がっていないというのが現状ではないかと思います。今でも後部座席のシートベルトの着用は努力義務にはなっていてですね。警察庁としても着用率が上がるようにキャンペーンをこれまで色々やってきてますんで、その効果で多少の人が着けて頂けているんではないかと思っています。」
中山 「リスナーからのメールでも後部座席に乗る機会はタクシー位で、その場合にシートベルトは座席と座席の間に仕舞いこんでいたりするとの投書もありますが?」
宮内 「現状タクシーに乗ると、そういう状況が多々ありますが警察庁としてもタクシー事業者の方につけやすい状況にして貰えるようにお願いはしている状況なんです。」
中山 「実際に後部座席のシートベルト着用率どれくらいですか?」
宮内 「着用率ですが一般道で8.8パーセント、高速道路が13.5パーセントとなってまして双方とも1割程度となっております。これを運転者の着用率と比べますと運転者はほぼ100パーセント近くになってまして助手席の方に関しては90パーセントの方につけて頂いています。これに比べますと後部座席の方は非常に着用率が低いというのが現状ではないかと思いわれますけど。」
中山 「後部座席のシートベルトをしない場合、その危険度は?」
宮内 「まず1点目として交通事故の際にシートベルトをしていないと前の方に飛び出してしまいますので、その際に天井ですとか前の席に叩きつけられると。例えば体重60キロの人が時速40キロメートルで衝突すると自分の体に1.8トンもの力が加わって前に飛び出してしまいます。まさに想像以上の力が加わるという事で死亡とか重傷に至ってしまいます。また衝突の衝撃でガラスと突き破って外に飛び出てしまうと道路に強く体を打ってしまったりですとか、あるいは後続の車両にひかれてしまうという事で非常に危険が高いと言えます。」
◇感想◇
今日は後部座席のシートベルト着用義務化についてお話を伺ってきましたけども、確かに助手席もそうでしたけど後部座席も最初は違和感があると思います。いつの日か、それが自然になってくれれば良いかなと思います。
安全を第一に考えますと後部座席のシートベルト着用が義務化になっても当然かなと思います。
今日からでも始めてみてください。