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日本を代表するレジェンダリー・アーティストが選ぶ極上の「サウンド・グラフィティ」。
週末へ向かう金曜日の夜のひと時に、プレミアムな「ドリーム・シート」でくつろぎの空間へ誘います。
1週目は“夜間飛行”2週目は“理想の旅”をテーマに選曲をします。

08

PASSENGER NAME

ピーター・バラカン

[夜間飛行]

「夜間飛行」ということで私が旅先として選んだのがニューヨークです。
初めて行ったのは1983年でした。その頃のニューヨークのマンハッタンのダウンタウンもまだ治安があまり良くなかったり、ハーレムという所には足を運ぶのはちょっと勇気がいるなという感じでしたが、最後に行った2005年には状況は全く変わっていて、昼間のハーレムを歩いた時はもう全然不安はありませんでしたね。
1曲目はDerek Trucksの何とも言えないスライドギターがフィーチャーされています。
2曲目はHudsonという4人のジャズミュージシャンの企画です。このアルバムは本人達のオリジナル曲もありつつ、1969年に催された「ウッドストックフェスティバル」に関係するような曲のカバーも色々あります。その中の『Woodstock』。ウッドストックというのはニューヨークから車で2時間半くらい掛かるそうなんですけど、一度は訪れみたいですね。
M1. Tedeschi Trucks Band『Midnight In Harlem』
M2. Hudson『Woodstock』

[理想の旅]

一度も行った事もないけれど、最も行ってみたい所の一つ西アフリカのセネガルとマリという2つの国になりますね。
30年くらい前からここら辺の音楽に非常に魅力を感じるのですけど、セネガルの2組のミュージシャン、そしてマリのミュージシャン1人、選んでみました。
まずセネガルのOrchestra Baobab、キューバの音楽スタイルを西アフリカのゆったりとした感じで解釈するグループです。『El Son Te Lama』。”Lama”はキューバの音楽スタイルですね。”Son”は”君のを呼んでいる”という曲です。
続いてもキューバの音楽スタイルをとったKora Jazz Trio。ピアノと”コラ”という西アフリカのハープのような楽器、それに色んな打楽器の3人組の『Chan-Chan』。これはBuena Vista Social Clubが演奏していた曲ですね。
そして最後にTumani Jabateというマリのミュージシャンなんですけど、彼もコラという楽器の名人です。
M1. Orchestra Baobab『El Son Te Lama』
M2. Kora Jazz Trio『Chan-Chan』
M3. Tumani Jabate『Jarabi』

07

PASSENGER NAME

角松敏生

[夜間飛行]

ナイトフライトっていうものは本当に良いですよね。いろんなイメージが湧いてきますよね。エアポートの光とか,あるいは飛び立った後の街の光だとか。いろんな事を思い出すわけなんですよね。
夜間飛行をイメージする曲は沢山あります、だからいくらでも出てきます。そんな中、私が選曲した3曲でございます。
そんな中、選曲した3曲でございます。
M1. Larry Carlton『Strikes Twice』
M2. Atlantic Starr『Silver Shadow』
M3. Boz Scaggs『Harbor Lights』

[理想の旅]

まあ私も80年代は飛行機に乗って海外に行きましたね。僕の場合はアメリカが多かったです。ニューヨーク・ロサンゼルス・ナッシュベル色んな所へ行きましたね。
アメリカは広くて、ロサンゼルスからラズベガスまで車で飛ばした事もありました。砂漠の中をずっと飛ばしていくと、地平線上に不夜城のように明かりがバァーと見えてくる。「未知との遭遇」みたいな気分でした。
割と旅っていうのは新しい街との出会いのワクワク感と同時にその疾走感、テンポですよね。そういうものが僕の中にすごくあって、見知らぬ街を訪れた時の高揚だとか、これから始まっていく何か…出会いだったりとか、そういう気持ちの捉え方だとかね。最近はめっきり旅をしていないので、今だから出来る旅をまた経験してみたいと思うわけです。
今回の選曲テーマが「理想の旅」ということで先ほども申し上げました、テンポ感を重要視しました。
M1. Dan Siegel『The Wild West』
M2. MARCUS MILLER『TAKIN' IT TO THE STREETS』
M3. Christopher Cross『Sailing』

06

PASSENGER NAME

小林克也

[夜間飛行]

夜は得意です。昔からちょっと不眠症気味なところがありまして、JET STREAMは何十年も聴いていました。
JET STREAMは完璧な番組です。でも、僕から言わせると1つだけ足りない物があります。それは“色っぽさ”です。今日僕はJET STREAMらしい知性的な色っぽさを狙います。
まずは1曲目。お馴染みの曲をハワイのIsrael Kamakawiwo'oleが…この人すごいんだ、参っちゃう一発で。
そして2曲目The Neville Brothers『Bird on a Wire』。これは最近亡くなったLeonard Cohenの傑作のカヴァーです。
そして3曲目、本人が登場します。
M1. Israel Kamakawiwo'ole『Over The Rainbow』
M2. The Neville Brothers『Bird on a Wire』
M3. Leonard Cohen『Dance Me to The End of Love』

[理想の旅]

難しいテーマですよ。自分の好きな旅ってなんだろうと考えた時に”何にも考えない、どこへ行くのかわからない”とにかく”出よう”という旅なんです。そうすると僕の青春時代に帰ることになるんですが、好きな曲がめっちゃくちゃ多いんですよ。だからちょっと前進させて70年代、80年代に絞って3曲選びました。
1曲目はパンクとかニューウェーブ系でとても愛嬌のある大人数のグループでおもちゃ箱をひっくり返したような、リードボーカルは酒瓶を持ってステージに上がったりするような…僕は横浜でその姿を見たんですけど、良い曲を出しているんですよ。
2曲目は僕の一番好きな青春時代の曲の1つ、これはみなさん感動されること請け合いです。
最後は僕の好きなアーティスト、John Lennonがプロデュースを担当しております。3〜4年の間毎晩毎晩ロサンゼルスで飲んでいたというHarry Nilssonのプロデュースを、John Lennonが引き受けるわけですね。これが泣けるんですよ。
M1. The Pogues & Kirsty MacColl『Fairytale of New York』
M2. T. REX『Teenage Dream』
M3. Harry Nilsson『Save the Last Dance for Me』

05

PASSENGER NAME

大貫妙子

[夜間飛行]

私が住んでいる神奈川県の自宅の上をですね、最近航路が変わったようで飛行機が飛ぶんですよね。
天気の良い日は翼の横のライトが点滅するのを見ながら”どこに行くのかな?”なんて思いを馳せる事が多いんです。
夜のエアポートが大好きで、人の少なくなった空港で搭乗前の時間を、滑走路の見えるコーヒーショップでガラス越しに眺めるのがとても好きなんですね。
空港というのは出会いと別れの場所だからたくさんの物語を想像するんです。いろんな物語が自分の中に積もっていく感じがして、それはいつもロマンティックなんだけれども、エアポートというものが遠く海を隔てて、広がる空のイメージがあって、そんな場所で聴きたくなる曲を選んでみました。
M1. MARGARETA BENGTSON『I’M OLD FASHIONED』
M2. ART GARFUNKEL『I’M GLAD THERE IS YOU』
M3. TOOTS THIELEMANS『Kleine Blonde held Film Music from “De Klein blonde good”』

[理想の旅]

理想の旅というのは”目的がある事”がまず第1の条件なんですけど。今まで世界中を旅して参りましたが、そのほとんどが”目的のある旅”で、いわゆる”観光”の為っていうのは記憶に無いぐらいなんですけど…。その中で一番長い旅が延べで1年間いたアフリカ。地平線の見える大草原で人の数よりも圧倒的に動物の数が多い所なんですけども、そういう所に行く時も音楽を持って行く。さて”どんなものが合うんだろう?”とクラシックとかThe Rolling Stonesみたいなロックとか色んなものを持っていきましたけれども、意外と合う思っていたものがその風景に、空気に合わないという面白い発見をしまして。私たちは都会に生きているけど、猛獣に囲まれている日常でもありますから、自分の音楽を、アフリカをイメージするような、アフリカで聴いても良いものをということで、皆さまがもしそういう旅をなさるときは参考にしていただければ嬉しいです。
M1. NAT KING COLE『WHEN I FALL IN LOVE』
M2. KENNY RANKIN『A HOUSE OF GOLD』
M3. APPALACHIAN JOURNEY『SLUMBER MY DARLING』

04

PASSENGER NAME

平原綾香

[夜間飛行]

夜間飛行、そして眠りに就く前に聴きたい曲がいいかなと。私は飛行機に乗るが大好きで。外を眺めながら大好きな音楽を聴くのが最高の時間なんです。そんな音楽の、心の旅ができたらいいなと思って選んでみました!
1曲目、大好きな尊敬する憧れの歌手の方で、その方の歌を夜寝る前に聞くとすごく深い優しい眠りに就ける気がするんです。
2曲目、“Fireflies”は“蛍”という意味で、OWL CITYのサウンドは最先端な音の作り方をしているんですがどこか懐かしい田舎の風景を感じたりして。ちょっと落ち着きたいなという夜にかけます。
ラストは玉置浩二さんのアルバム「あこがれ」1曲目の『あこがれ』がウァーと流れて、そこから1曲目と2曲目の境がわからない感じでふっと『ロマン』が始まるので合わせて聴くのがいいですね。
M1. Lara Fabian『Broken Vow』
M2. OWL CITY『Fireflies』
M3. 玉置浩二『あこがれ~ロマン』

[理想の旅]

どこに行っても旅行って楽しいから、その旅行を楽しく演出してくれる音楽がそばにいつもいてくれるのが私にとっての理想の旅なのかなって思います。
まず1曲目、理想の旅って考えた時に『Black or White』のミュージックビデオがぽっと浮かんだんですよね。よく旅をしていると、車の中、それか飛行機の中でこの歌を聴くとスカッと気持ちが明るくなるので1曲目に選んでみました。
そして2曲目。Ella Fitzgeraldは私の憧れです。特にEllaの歌うこの曲がすごい好きで不安な旅の時によく聴いています。そうすると何か辛い事があっても、大丈夫って思えたり、すごく元気になれるそんな1曲です。
最後の曲。今、勉強のために毎日毎日Carole Kingの曲を聴いているんです。いつかCarole Kingに会ってみたいな、そんな理想もちょっと思い描きながら3曲目を選曲してみました。
M1. Michael Jackson『Black or White』
M2. Ella Fitzgerald『On the Sunny Side of the Street』
M3. Carole King『So Far Away』

03

PASSENGER NAME

小野リサ

[夜間飛行]

以前、母が”夜間飛行”という香水を付けていて、その香水をイメージしてみました。
まず1曲目、最近発見したとても素敵な楽曲で、Lady GagaとTony Bennettのヂュオのアルバムの中で、2人が感動しながら歌っているシーンが印象的でした。とてもロマンティックで静かに星空を飛んでいる、そんなイメージで選びました。
続いて、Chet Bakerさんのとても優しくて素敵な音色のトランペット…。歌もとても素敵です。この曲も夜空に響くのをイメージして選曲しました。
そして最後、ブラジルの有名シンガーMilton nascimentoで、凄く力強いけれども心のこもった歌声だと思います。”Beatriz”とは女性の名前です。夜空にピッタリなブラジルの歌を聴いてください。
M1. Lady Gaga Tony Bennett『But Beautiful』
M2. Chet Baker『My funny valentine』
M3. Milton nascimento『Beatriz』

[理想の旅]

旅はワクワクしますし、どんな事が起こるのか楽しみな時間だと思います。多分、毎日の時間にポーズしたい時、時間の流れを止めたいなという時にきっと旅をされるのかなと思います。
1曲目、素晴らしいシンガーでもありましたHenri Salvadorさん。私は「ダン・モニール」というアルバムの中で共演させて頂きました。彼の歌声は粋なシャンソン。決して重い雰囲気ではなくて光が見えるようで、オシャレなパリに向かう機内の1曲でしょうか?
続いて、もう1曲Henriさんの曲を選んでしまいました。アレンジがとてもオシャレだなと思うんですけれども”mediterranee”とは”地中海”とても美しい光が綺麗なそんな所ではないでしょうか。
最後の1曲はEmilio Santiago。Emilioさんは素晴らしい声で…何でも歌える、ボレロでもジャズでもサンバでも、ボサノヴァでもという素敵なシンガーです。彼が歌うちょっと元気な曲を選びました、旅のワクワクを感じながら皆さん体を揺すってみてください。
M1. Henri Salvador『Syracuse』
M2. Henri Salvador『Jazz mediterranee』※フランス語Ver
M3. Emilio Santiago『Bananeira』

02

PASSENGER NAME

平井堅

[夜間飛行]

1曲目はNiteflyte『You are』この曲はSMAPの『がんばりましょう』のインスパイアを受けた曲で。両方聴き比べてみても良いっていう曲です。とてもアーバンで気持ち良く飛べるんじゃないかなと思いました。
2曲目はベタ中のベタ『Lovin' You』。曲中の「♪Ah~」の超ハイパーボイスが空を飛んでいるみたいで気持ち良くて聴いてるので選んでみました。
3曲目はスタンダード・ナンバーですので色んな著名の方バージョンがあるんですけど、Nat King Coleは本当に好きで。甘い声で「私を月まで連れてって」と。“Fly”という単語が入っていてピッタリかなと思い、穏やかな気持ちで空を飛べるんじゃないかなと選曲しました。
M1. Niteflyte『You are』
M2. Minnie Riperton『Lovin' You』
M3. Nat King Cole『Fly Me To The Moon』

[理想の旅]

1曲目は『New York State of Mind』。ニューヨークは思い入れの強い街で。そのジョン・F・ケネディ国際空港からイエローキャブで橋を渡ってマンハッタンに向かう時に必ず脳内で流れる曲です。夕方に着く便で、夜が更けていく、摩天楼に向かって橋を渡っていく時にこの曲が流れると凄く高揚するんですね。
続いて『Always Be My Baby』。20年近く前、社員旅行で行ったのが初めてのパリで。飲みに行ったバーでこの曲が流れていたんですね。凄く好きだったので口ずさんでいたら、隣の人も口ずさみ始めて…最後店内で大合唱になったっていうのが思い出深いですね。
3曲目はブラジルのとても国民的な人気歌手Caetano Velosoの曲。エルヴィス・プレスリーの『Love Me Tender』をカヴァーしていまして。とても好きで。最近の旅のお供の曲です。
M1. Billy Joel『New York State of Mind』
M2. Mariah Carey『Always Be My Baby』
M3. Caetano Veloso『Love Me Tender』

01

PASSENGER NAME

松任谷由実

[夜間飛行]

全体的に“flow”なナンバーを選んでみました。たなびくような、たゆたうような、選曲です。まずは「このJET STREAMにピッタリなんじゃないか?」と前々から思っていた、『ノン・ストップ・トゥ・ブラジル』ジョージ・マイケルの名盤「フェイス」から『ラスト・リクエスト(アイ・ウォント・ユア・セックス・パート3』デヴィッド・ボウイ「スペース・オディティ」を映画「LIFE!」のミティMIXでお届け『スペース・オディティ(ミティMIX)』
M1. Astrud Gilberto『Non-Stop To Brazil』
M2. George Michael『A Last Request (I Want Your Sex Part 3)』
M3. David Bowie Feat. Kristen Wiig『Space Oddity (Mitty Mix)』

[理想の旅]

私はパァーっと明るい旅よりも、少しメランコリックでデカダンな時間が好きです。そして夕方か明け方かわからないような“白い時間”の中をゆったり旅してみたいなぁと思って選んでみました。まず『 夢のあとで Op.7-1』。これは大好きな曲で、悲しくなります。
続いて『オーディナリー・ワールド <SINGLE VERSION>』。最近、改めてデュラン・デュランを聴く事が多くて、「良い事を言ってるなぁ」と思います。それと同時に昨年観た、映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』で「やっぱりビートルズ はすごいな…!」とデュラン・デュランを聴いても改めて思ったりします。
そして『返事はいらない』。先日、大親友の音楽界の大先輩のかまやつ ひろしさんが亡くなりました。かまやつさん、何もしていなかったかの様に見えて、本当に“flow”な感じで。当時の仲間たち、みんな10代で若かったですが、そんな時間に旅したいです。
M1. Nathalie Stutzmann『夢のあとで Op.7-1」
M2. Duran Duran『Ordinary World』[Single Version]
M3. 荒井由実『返事はいらない』[Single Version]

機長 大沢たかお

1968年生まれ、東京都出身。大学在学中、スカウトをきっかけにモデル活動開始。その後、俳優に転向し、映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」、「藁の楯」、など数多くの話題作に出演。2010年には、テレビドラマ「JIN-仁-」で第18回橋田賞を受賞した。