ソニー損保 presents クルマ★時間

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クルマに対する独自のこだわりや思い入れ、忘れられない想い出話など、クルマ好きなゲストと過ごす“クルマ時間”をお届けします。

TODAY'S GUEST 今日のゲスト
15.12.12
第63回 BENI vol.1
BENI

クルマ好き、ドライブ好きが語る、カーライフがちょっと楽しくなる話。
ソニー損保 presents クルマ★時間。

今週は2年半ぶりのオリジナルアルバム『Undress』をリリースし、全国ツアーを敢行中のBENIさんをゲストにお招きし、クルマにまつわる話を伺いました。

クルマの運転免許を取得するのは18歳になってから。これって当たり前の話ですよね。でもBENIさんが運転免許を取得したのはなんと16歳なんですって!どうしてそんなことができたのでしょう?

「当時私は米軍基地内にいたので、アメリカのルールで運転免許を取りました。アメリカは16歳からOKなところが多くて。アメリカは日本の教習所みたいに最初から最後まで運転に関することをすべて教えてくれるのとはちょっと違うんです。日本でいうと“一発試験”というやつに近いのかな。」

アメリカの運転免許取得方法は州により制度が異なるそうです。一般的には16歳から免許が取得できるのですが、中には14歳からOKという州もあります。ただし最初は親が同乗しないと運転できない期間(Learner's Permit)があり、その後も深夜や早朝は運転NGなどの制限があったりします(Restricted License)。

「周りの子も16歳で免許を取っていましたね。中には学校にクルマで来る子もいたり。その後、私は22歳で日本の教習所に通い直しました。」

日本での運転でとくに怖いのは首都高速だったとBENIさんは振り返ります。たしかに首都高速は合流の加速車線が短かったり追い越し車線側から合流する場所もあるなど、都市高速ならではの複雑な構造になっている場所が何箇所もありますからね。日本の免許を持っていても慣れるまで怖いと感じる人はたくさんいます。

BENI

BENIさんはいろいろなクルマに乗り替えるのではなく、一台のクルマに長く乗り続けるタイプ。愛車はイギリスのランドローバー社が生んだ名車、レンジローバーです。1970年にデビューし、卓越したオフロード性能、快適で優雅な走行性能、高級車と変わらぬエレガントな内外装などから“砂漠のロールスロイス”と称されるモデル。イギリス王室からロイヤルワラント(御用達許可証)を受けていることでも有名です。BENIさんの愛車は2002年にデビューした3代目でした。

「最初は親が乗っている普通のセダンに私も乗っていたのですが、大きいクルマがどうしても欲しくて。ずっと憧れていたんですよね。運転席から私が降りてくると周りの人はビックリして2度見していましたよ(笑)。」

BENIさんの愛車の色は黒。輸入車のラグジュアリーなSUVと聞いて真っ先に思い浮かぶのはポルシェカイエンやBMW X5、メルセデス・ベンツGクラスなどのドイツ勢、あるいはリンカーンナビゲーターやキャデラックエスカレードといったアメリカのSUVも人気です。その中でなぜこのクルマを選んだのでしょう。

「最初はスタイルに一目惚れしました。私は他のクルマのことはわからないし運転したこともほとんどないから、余計に愛着がわいちゃったのかもしれません。街を見ているとSUVってゴツゴツした感じのものが多いですが、この子はイカツイ感じがあまりないのがいいのかな。品があるなって。女の子が乗っていてもいい感じだと思いませんか?たぶんゴツゴツしたものだとTOO MUCHになっちゃうし、おとなしすぎるのも物足りない。ちょうどいい感じなんですよね。」

BENI

最初に乗った時はその大きさにビックリしたと言います。3サイズは全長4950mm×全幅1955mm×全高1865mm!車両重量は軽く2tを超えます。駐車場に止めるときになかなかうまくいかなかったり、気付いたら狭い裏路地に入りこんでしまって困り果てたことも1度や2度ではありません。それでも一目惚れした相手と一緒に過ごす時間を楽しみたい。乗り続けるうちにだんだんとサイズ感にも慣れていき、体の一部のように操ることができました。車高が高い分見晴らしがいいのも気持ち良かったそうです。

「レンジローバーは仕事からプライベートまで、どこに行くのも一緒。私は音楽を大きな音で聴きながら走るのが好きなんです。以前は海の近くに住んでいたので、すごく気持ちよかったですよ。このときはもう友達から『運転うまいね』って言われていました(笑)。あとは伊豆や箱根の温泉までドライブしたり、ショッピングセンターまで買い物に出かけたりしていました。」

BENIさんにとって運転する時間は?こんな質問をしてみたら、しばらく考えた後に「癒しの時間」と話してくれました。余計なことを考えず運転に集中すると日常のいろいろなことを忘れ気持ちをリセットできる。「それ、わかる!」という人は多いはず。イライラしたり仕事で行き詰まったりするとクルマで走りに行くという人、多いですもんね。

BENI

BENIさんと愛車の付き合いは楽しいことばかりではなかったようです。エンジン、足回り、電気系などいろいろな場所でトラブルが発生し、その度に工場へ入院……。あまりにも故障が多いので、途中からは小さなトラブルなら騙し騙し乗り、大きなトラブルが発生したときにまとめて修理するという風にしていたそうです。

「工場に入庫してもパーツの取り寄せに時間がかかることもあったので、最後のほうは1年間に1クール(3カ月)くらいしか乗っていなかったかもしれないです。おかげで代車でいろいろなクルマに乗りました。代車ばかり乗っていると自分のクルマとは遠距離恋愛みたいな気分になります。工場から戻ってきたときに『会いたかったよー』ってなるんです。」

手のかかるクルマを敬遠する人は多いですが、BENIさんはどれだけメンテナンスが大変でも手放す気にはなりませんでした。周りから『そろそろ乗り替えたほうがいいよ』と言われても『あとちょっとだけ頑張ろう』と言って乗り続けました。しかしそんな愛車と別れる日が訪れます。

「久しぶりに一人で運転しているとき、急に調子が悪くなったんです。アクセルを踏んでもパワーが出ない。明らかに今までとは違う感じ。どうしよう、このままだと大変……。気付いたら『頑張って、お願い!』と何度も叫んでいました。なんとか目的地までたどり着くことができましたが、そこから二度と動かなくなって……。廃車することになったんです。パートナーのようなクルマだったから悲しかったけれど、彼は最後の力を振り絞って私を無事に送り届けてくれた。私は今でもそう信じています(笑)。」

BENI

愛車との濃密な時間を振り返り、思い出を話してくれたBENIさん。きっとBENIさんの愛車も幸せだったはずと感じます。次回もBENIさんに次に乗ってみたいクルマや沖縄で過ごしていたときの話などを聞いてみたいと思います。お楽しみに!

BENI
(Amazonリンク)

ニューアルバム
『Undress』
発売中

文 / 高橋 満(BRIDGE MAN)

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