ソニー損保 presents クルマ★時間

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クルマに対する独自のこだわりや思い入れ、忘れられない想い出話など、クルマ好きなゲストと過ごす“クルマ時間”をお届けします。

TODAY'S GUEST 今日のゲスト
16.01.02
第66回 前田典子 vol.2
前田典子

クルマ好き、ドライブ好きが語る、カーライフがちょっと楽しくなる話。
ソニー損保 presents クルマ★時間。

先週に引き続き、今週も30年に渡りモデルとしてファッション誌や広告などで活躍。また2015年10月にエッセイ集『永遠に「キレイ」を続ける方法』を出版した前田典子さんをゲストにお招きし、クルマにまつわる話を伺いました。

前田さんと向かい合うと、50代になったなんて信じられません。キレイで、快活で、これからの人生を積極的に楽しんでいこうという想いが伝わってきます。

「私の世代って、小学生のときにスーパーカーブームを経験しているじゃないですか。男の子は先生から『絵を描きなさい』と言われるとみんなポルシェなんですよ。私には弟が2人いるのでクルマのことは知っていたほうだと思います。あとはバブル時代にいろいろな高級車が街を走っているのも見ていますからね。自分もいつか乗ってみたいという風に思っていたんです。」

前田典子

そんな前田さんは、2年前に憧れのクルマを手にしました。ポルシェ911カレラです。上の写真は愛車との2ショット。997と呼ばれるタイプで、2011年式なので最終モデルになります。黒いボディにベージュの内装がシックな雰囲気ですね。

「最初は新車ディーラーに行きました。でも手が出ないくらい高くて(笑)。それで中古車で探すことにしたんです。WEBで検索するとポルシェはたくさん出てくるのですが、色が欲しいのと違ったり、いいのがあってもお店が地方だったり……。このクルマは『やっと見つけた!』という感じでした。すぐにお店に行って試乗させてもらいました。」

中古車は新車のように自分の好みで色や装備を注文できるわけではないので出会いが大切になります。前田さんのようにレアな色の組み合わせ(白×ベージュ、黒×黒は多いのですが、黒×ベージュは少ないのです)を探している場合はなおさら。試乗後、お店から何度か連絡が入りましたが、前田さんは1週間ほど悩み購入を決めました。

前田典子

それにしても圧倒的な性能を誇るポルシェ911を運転することに、前田さんは不安や戸惑いはなかったのでしょうか。

「BMWに4年間乗って、そろそろ自分が憧れ続けたクルマに乗りたいという想いが強くなったんです。『いつ乗るの?』って自分に問いかけたら、『今でしょう』って(笑)。スポーツカーなのであまり年齢が高くなっても乗りこなせないだろうし、いい機会だというのもありましたね。」

ポルシェが欲しいということをご主人に話しても、とくに反対されませんでした。それならと、ポルシェ911を探し始めたんですって。そんなご主人は前田さんのクルマを一度しか運転したことがないそうです。

「主人からは『ポルシェのポテンシャルを全然発揮させていないね。キミが使っているパソコンやスマートフォンと一緒』と笑われています。当たり前ですよね。無理です(笑)。だって私はデザインに惚れ込んだんですから。クルマは私の彼氏というつもりで乗っています。」

前田典子

駐車場に止まっている愛車が目に入ると「待っていてくれてありがとう」と声を掛けます。車内では大好きなMr.ChildrenやDREAMS COME TRUEをかけながら歌っていることが多いそう。一人でポルシェを運転していても、気分はドライブデート。自分が好きな空間をとことん楽しんでいます。一方でちょっと困ったこともあるとか。

「ベージュの内装は上品ですごく気に入っています。濃い色のデニムで乗るとベージュのシートに色落ちしてしまうので気をつけてます。あとポルシェって高速道路などで加速するとリアスポイラーがせり出してくるんですよ。私はその姿が好きなのに自分で運転していると見ることができないのが残念(笑)。」

仕事、プライベートともにこのポルシェ911で移動していることもあり、年間走行距離は2万kmに達するそうです。「50歳を迎えたけれど、あと10年はポルシェに乗り続けます!」と張り切ります。

「クルマは一人になれる数少ない場所。景色が見えるから開放感もありますよね。私にとって運転はいい気分転換になるんです。赤信号で止まったときにビルのガラスに自分とポルシェが映っているのを見るのも好き。お気に入りの洋服を着て、ショーウィンドウでファッションチェックするみたいに(笑)。鏡のように周囲が映るタンクローリーの後ろを走るのも大好きです。」

前田典子

2015年秋に出版された初のエッセイ集『永遠に「キレイ」を続ける方法』。ここには“カッコいい女になるための心得”や“いつでもポジティブマインドでいるための秘訣”、“50代をどのように楽しむか”などが前田さんの素直な言葉で書かれています。

「50歳を迎えてちょっと昔の自分を振り返ってどうだったか、キレイになるために私が続けてきたことなどを思ったままに綴った本です。本を読んで下さった方から『元気になった』と言ってもらえるのが本当に嬉しくて。人は誰もが歳を重ねていくもの。年齢とともに1年はあっという間に過ぎていくように感じると思います。それでも気持ちが後進するのではなく前進していけるように。そして自分自身をどんどん更新していく。新しい自分を見つけていけたら素敵ですよね。ぜひみなさんも挑戦してみてください。」

前田さんは自分を更新させるために“夢手帳”をつけています。そこにはいろいろな目標を具体的に書いているそうですよ。「●歳までにこうなりたい」と書くと、「だったら今はこんな行動を起こさないといけない」というのが見えてくる。行動力が高まるんですって。

「夢手帳には『いつかポルシェ911カレラに乗りたい』とも書いてありました。目標達成できてよかった!ポルシェは子供の頃からの憧れですが、若い頃には具体的に自分が乗っている姿を想像することはありませんでした。私の憧れの人、デザイナーの島田順子さん。白髪(はくはつ)で日焼けした島田さんはすごくカッコいい女性ですが、彼女の本に『パリとフォンテーヌブローの間をこのクルマ(ポルシェ911)で通っているの』と書かれていて。それを読んだときに『これだ!』って思ったんです。」

前田典子

憧れの人に近づくために自分も目標を掲げ、そこに向かって突き進む。これってすごく素敵なことだと思います。たとえばクルマ。若者のクルマ離れが言われるようになって久しいですが、それは経済的な理由だけでなく、クルマを楽しみ、若者から憧れられる先輩がいなくなったからだと言う人もいます。

人生の先輩に憧れ、彼女に追いつこうと同じクルマに乗る目標を夢手帳に書いた前田さん。前田さんは島田さんが乗るポルシェでなく、何歳になってもパリの街をスポーツカーで颯爽と駆け抜ける島田さんの生き方に憧れたのでしょう。

きっとポルシェを運転する前田さんを見て「私もあんな風になりたい」と思うモデルさんもたくさんいるはず。みなさんも後輩から憧れられるようなクルマの楽しみ方、目指してみませんか?車種は何だっていいんです。大事なのは、クルマがある暮らしをとことん楽しむことだと思いますよ! 前田典子さん、ありがとうございました!

前田典子
(Amazonリンク)

エッセイ集
『永遠に「キレイ」を続ける方法』
発売中

文 / 高橋 満(BRIDGE MAN)

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