ソニー損保 presents クルマ★時間

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クルマに対する独自のこだわりや思い入れ、忘れられない想い出話など、クルマ好きなゲストと過ごす“クルマ時間”をお届けします。

TODAY'S GUEST 今日のゲスト
15.08.08
第45回 HIDEBOH vol.1
HIDEBOH

クルマ好き、ドライブ好きが語る、カーライフがちょっと楽しくなる話。
ソニー損保 presents クルマ★時間。

今週と来週は2003年に北野武監督『座頭市』への出演とタップダンスの振り付けで一躍脚光を浴び、現在は秋の公演に向けた準備に忙しい、タップダンサーのHIDEBOHさんをお招きし、クルマにまつわる話を伺いました。

HIDEBOHさんが稽古に励む作品は、北野武監督が脚本を書き下ろした『海に響く軍靴』。戦争が終わってもそれを知らずにジャングルの中で戦った日本兵。彼と出会う黒人兵。言葉が通じない2人がタップダンスを通じて友情を深めてゆく物語です。

「たけしさんはずっと前から『こういう映画を撮りたい』と話していました。それを舞台のために書き下ろしてくれたのがこの作品です。たけしさんは先人へのリスペクトがとても強いんですよね。僕らもそばにいて勉強になります。どのようにして歴史が作られたか、そしてどういうことが起こったのか。それらがたけしさんのフィルターを通して描かれていきます。僕は役者としてそこを掘り下げ、どのような心境で演じるか。とても大きなチャレンジです。」

6歳でタップダンスを始めたHIDEBOHさん。今年7月には40周年記念ライヴも開催されました。ダンス一家に生まれ、生まれたときから踊りが身近にあったHIDEBOHさんにとって、クルマもとても身近な存在だったそうです。

「小さな頃からたくさんの衣装やタップシューズ、小道具をクルマに積んで全国を回る生活を送っていましたからね。子どもの頃を思い出すと、いつも凄い量の衣装に囲まれて、大勢でクルマに乗っていたイメージが浮かんでくるんです。」

HIDEBOH

2時間のステージだと1人8パターンほどの衣装が必要に。それが出演者全員分必要になりますから、その量はとてつもなかったはず。キャラバンのような大きなクルマの後ろにラックを組んで衣装を吊るし、床にはシューズがずらり。その隙間に小さなHIDEBOHさんが乗り、各地を回っていました。HIDEBOHさんにとってクルマは家のような存在で、当時の旅はとても楽しかったと言います。

「衣装の運搬という“仕事”に必要な道具ですが、僕にとってクルマは仕事用という感じでもないんですよね。どちらかと言うと、“クルマとともに生きてきた”という感覚かもしれません。毎日歩くし、電車に乗ることも多い。それぞれのメリットはありますが、クルマは人間が作ったものすごい発明という意識があります。長距離でもさっと走れて、仕事はもちろんレジャーだって楽しめて、移動中は車内で会話ができ、そこから思い出が生まれる。思い出がたくさんあるから、“クルマとともに生きてきた”と感じるのでしょう。」

そんなHIDEBOHさんに、記憶に残る車種を伺ってみました。

まずは日産スカイライン。

HIDEBOH

「僕が中学生のころだったかな。親がスカイラインファンで、このクルマが家にやってきたんです。当たり前ですがこれじゃ衣装を積むことができません。小学校の時はマーク兇家にありましたが、セダンに乗っているときはそのクルマとは別に衣装運搬用の大きなクルマがありましたね。1台しかないときは大きな1BOXでどんなところでも出かけていました。(笑)」

スカイラインの具体的な年式は分かりませんでしたが、HIDEBOHさんが中学生ということは、おそらくR30型と呼ばれるモデルだと思います。ニューマン・スカイラインと呼ばれたこのモデル。4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアのワゴンなどさまざまなバリエーションがありました。ターボモデルはシルエットフォーミュラというレースで活躍しました。

もう一台はアウディ。

「乗ってきたクルマはほとんど国産ですが、輸入車はアウディに乗ったことがあります。選んだのはワゴンです。衣装やシューズをたくさん積まないといけないですからね。たしか24歳とかじゃなかったかな。」

これもモデルは不明ですが、時代を考えるとアウディ80アバントか100アバントでしょう。1995年にA4が発売されるまで、アウディは80、90、100という車名で展開していました。アバントはステーションワゴンを指します。

そして現在の愛車は、3年ほど前に手に入れた日産エルグランド。

HIDEBOH

「エルグランドは衣装もたくさん入るし、運転もしやすいのでとても気に入っています。稽古の往復では一人で稽古中の様子を録音したものを聞き直して、セリフの確認をしたりダンスのイメージをしたり…。僕の練習の一部始終をこのエルグランドは見ていますね。もちろん集中し過ぎて運転がおろそかになるのはもってのほか。危険のないように稽古場や劇場に通う、僕の運命共同体のような感覚です。」

リズム感がいいと運転も上手いのでは? 私たちが質問するとHIDEBOHさんはしばらく考え、こんなことを教えてくれました。

「運転って、『運を転がす』と書くでしょう。無事に帰ってこられるのも運がよかったから。言いかえれば、いつ何が起こるか分からない。だからもっとも危険なのは『過信』じゃないかと思うんです。僕はいつでも『初心忘れるべからず』じゃないけれど、自分を過信しないようにしています。」

HIDEBOH

運転が上手い人はいない。一人ひとりのドライバーがこう考えて自分を過信せずに運転するだけでも事故は減るかもしれない。HIDEBOHさんの言葉に私たちもぐっと来てしまいました。

安全運転を常に意識しながらクルマのある暮らしを楽しんできたHIDEBOHさん。次回は愛車エルグランドの話を詳しく聞いてみましょう。

HIDEBOH

『海に響く軍靴』
10月30日〜11月15日
銀座 博品館劇場にて


文 / 高橋 満(BRIDGE MAN)

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