ソニー損保 presents クルマ★時間

  • mixi
  • Facebook
  • ツイッター
  • Google

クルマに対する独自のこだわりや思い入れ、忘れられない想い出話など、クルマ好きなゲストと過ごす“クルマ時間”をお届けします。

TODAY'S GUEST 今日のゲスト
15.09.05
第49回 ゴスペラーズ vol.1
ゴスペラーズ

クルマ好き、ドライブ好きが語る、カーライフがちょっと楽しくなる話。
ソニー損保 presents クルマ★時間。

今週と来週は9月9日に21年目最初のシングルとなる「Dream Girl」をリリースするゴスペラーズの安岡 優さん(写真左)と北山陽一さん(写真右)をゲストにお招きし、クルマにまつわる話を伺いました。

“クルマ好き”と一口に言っても、いろいろなタイプがいます。車検のたびに好きなクルマへと乗り替える人。用途に合わせて複数台のクルマを所有する人…。安岡さんと北山さんは、思い入れのあるクルマに長く乗り続けるタイプでした。

ゴスペラーズ

北山:僕は最初に乗ったのが親から譲り受けたクルマなんですよ。
安岡:ボルボだよね。
北山:そう。ボルボ850という5気筒エンジンのちょっとマニアックなクルマ。しかもボルボと言えばワゴン(エステート)が一般的だけど、セダンなんです。
安岡:水色のね。で、なんかいろいろいじっていましたよね。
北山:よく勘違いされるんですけど、僕はほぼ純正パーツで手を加えていたんですよ。メンテナンスをお願いしていた方が手を加えるとクルマが蘇ったように元気よく走るの。足回りだけは純正じゃないものを入れていましたが。
安岡:やっぱ人生最初のクルマって言うのは思い出深いよね。


ゴスペラーズ

北山:免許を取って何に乗ろうと考えたとき、どうしても親父が乗っていたあのボルボに乗りたくて。
安岡:そのとき、お父さんはまだボルボに乗ってたの?
北山:そうなんですよ。で、間がいいのか悪いのかわからないけれど、親父がボルボを下取りに出そうとしたんですよ。そうしたら旧いクルマだし下取り金額が付かなくて、逆にこっちがお金を払って引き取ってもらわないといけないんじゃないのっていう感じで。「それじゃクルマが可哀そうだ。だったら俺が乗ってもいいかな。」と言ったら、じゃあ譲るよと。もちろん少しお金を払って譲ってもらいました。
安岡:じゃああのクルマで家族旅行なんかも行ってたんだ。それは思い出深いね。
北山:僕がこのクルマを譲り受けるとき、両親が青森から東京まで運転して持ってきてくれたんですよ。


愛着のあったクルマを息子に渡す。北山さんのご両親もきっと特別な思いがあったのでしょう。クルマが繋いだ素敵なドラマですね。北山さんはこのボルボに、お父様が運転していた時間も含めると20年くらい乗っていたそうです。そして安岡さんは、最初の一台で今やクラシックの部類に入る素敵なクルマを選びました。

ゴスペラーズ

安岡:僕はメルセデス・ベンツの280SLという、1971年のモデルで縦目のやつです。
北山:安岡さんより年上じゃないですか。
安岡:最初に目にしたのは中学生か高校生くらいだったかな。当時はクルマなんか知らなくてただ「あのライトの形、なんだろう?」と思ったんですよね。そしてゴスペラーズがブレイクする前、原付で青山を走っていたときにそのクルマが偶然走り去るのが見えて。慌てて追いかけたんです。で、そのクルマが信号待ちしているところに追いついて、車体の後ろに「280SL」と書かれていたのを目に焼き付けたんです。
北山:憧れていたクルマの車名がわかったわけだ。
安岡:まだインターネットでものを簡単に調べるような時代でもなかったからね。数字とアルファベットだけ頭にインプット。そしてやっとクルマを買えることになったとき、「よし、280SLだ!」と。
北山:そこでいろいろ調べ始めたの?
安岡:そう。でもなかなか見つからなくて。同じモデルの250SLっていうクルマとか、もっと旧い石原裕次郎さんが乗っていたので有名なSLは出てくるんだけど、「いや、僕が一目惚れしたのはこれじゃない。」と280SLを探してもらって。
北山:じゃあ見つかるまでにけっこう時間がかかったんだ。


ゴスペラーズ

安岡:半年くらいかかりましたね。ほら、あれ覚えていない? 武道館の話。
北山:武道館?
安岡:「永遠とわに」「ひとり」がヒットして、2001年に初めて日本武道館でライヴをやるときのこと。「全員が自分のクルマで武道館に乗りつけよう。」という話になってさ。
北山:そうだった!
安岡:それで僕は「280SLを買うなら今しかない!」って思ったの。でも状態がいいのがなかなか見つからなくてさ。結局僕は武道館ライヴの当日までにクルマが間に合わなかったんだよね。仕方ないからみんなが自分のクルマで武道館に乗りつける中、僕は事務所の社長に迎えに来てもらった。(笑)
北山:そうだそうだ。黒沢さんは免許がないから黒いリムジンで乗り付けるって。(笑)
安岡:そう。黒沢さんがそこまでしたのに僕は社長のクルマで乗り付けて計画を台無しにした。(笑)
北山:でも社長に迎えに来てもらうっていうのもある意味凄いからいいじゃない。


乗り出し時にハプニング(?)があったW113型280SLですが、安岡さんは思い入れのあるこのクルマに12年間乗り続けたそうです。

安岡:本当はもっと乗りたかったんだけれどね。最初の10年くらいは頻繁に乗っていたけれど、最後はいろいろ忙しくてなかなか乗ってあげられなくなって。旧いクルマは動かしてあげないとどんどん調子が悪くなっちゃうんですよ。だったら僕が好きなクルマを大切にしてくれる人に乗ってもらったほうがいいなと考えたんです。
北山:そうだったんだ。安岡さんはSLのどこが好きだったの?
安岡:やっぱりフォルムですね。とくに縦目のライトやグリルなど顔が好きだったな。そしてボディのシルエット。当時としては速く走るための曲線だったと思うけれど、現代の速いクルマのシルエットとは明らかに違う。その上で2シーターだからスマートなの。ゴテゴテしていない。必要最低限でありながら美しさがある。そこに一目惚れしたんです。


惚れ込んだクルマに長く乗り続けたお二人。その後いろいろなことがあって現在は別のクルマへと乗り替えました。お二人は今後どんなクルマに乗ってみたいと思っているのでしょう。

ゴスペラーズ

安岡:僕は最初に乗ったベンツの280SL。これをおじいさんになったときにもう一度乗りたいですね。実は僕が乗っていたクルマを譲った人に頼んであるんですよ。「ていねいに乗ってほしい。そしてもし手放すとしたらどこにクルマが流れていったかを把握しておいてほしい。」って。
北山:乗るための準備はできているわけだ。
安岡:時間ができたときのためにね。このクルマに関しては、男のカッコつけでしかないんです。たとえばカッコいい靴って、靴ずれをしようが履きたいでしょう。パワーウインドウもない。空調も効かない。気を使うところはたくさんある。でもそういうのを含めて、乗っている実感があるクルマなんだよね。楽器を弾いているのに近いかも。プログラムではなく、自分の指が動いたからこの音が出るという。


ゴスペラーズ

北山:なるほどね。僕は昔の四角い頃のボルボが好きなんですよ。それこそ850より前のやつとかも。だから最新モデルに乗ろうと考えたことはあまりないんです。一方でボルボの安全に対する理念は凄いと思うんですよね。
安岡:理念というより思想に近いものがあるよね。
北山:だからボルボに対する未練もあるの。そんなのもあって、現行型のXCシリーズで新しく出たディーゼルエンジンのモデルには乗ってみたいです。


ゴスペラーズ

そんなお二人は、間もなくゴスペラーズとしてニューシングル「Dream Girl」をリリースします。

安岡:20周年を終えて、21年目最初の曲として何を届けようかと考えたとき、ゴスペラーズの王道に立ち帰ろうと。ラブソングを歌うボーカルグループ。メロメロにスウィートな曲ですね。
北山:まさかこんなにメロメロになるとは!
安岡:今回、作詞は女性の作詞家さんにお願いしたのですが、女性目線で「男性からこんなことを囁いて欲しい。」というものを言葉にしてもらって。それを我々が5人がかりで囁こうと。
北山:ちょっとニヤニヤしちゃうところもあるよね。男目線で見ると。こういうことを言われると嬉しいのかっていうのもわかったり。
安岡:ドライブデートのときにぜひともクルマに積んでおいてほしい。そんな曲だね。
北山:シフトレバーに手を添えたときに、すっと手が重なるような。
安岡:でも運転には注意してくださいよ。(笑)自然と二人の距離が縮まるような、そんな曲です。カップリングは「星降る夜のシンフォニー」。
北山:星降るだから明け方に聴くわけにはいかないね。(笑)
安岡:きっとどんな人もいろいろなことを続けてきているから今日があると思うんです。どんな人にも同じような価値がある。それを振り返るのにこの曲を流してもらうといいかもしれないですね。


いかがでしたか? 安岡さんと北山さんの楽しい話はまだまだ続きます。次週は思い出のドライブやお二人にとってのクルマ★時間についてなどを聞いていきたいと思います。お楽しみに!


ニューシングル
「Dream Girl」
9月9日発売


文 / 高橋 満(BRIDGE MAN)

TOPページに戻る

ARCHIVES アーカイブ
MESSAGE 番組へのメッセージ

「ドライブの時に聴きたい曲のリクエスト」や「あなたのクルマ時間」や「愛車のこと」など、番組へのメッセージを募集中です。

Presented by
  • ソニー損保
  • TOKYO FM
  • ソニー損保 presents ハイウェイ★ソウルフード
  • 【ソニー損保公式facebook】 高速道路 SA・PAのグルメや絶景ドライブの画像など盛りだくさん!