2017年4月20日

4月20日 阿蘇草千里乗馬クラブ(1)

今朝は、熊本の観光名所「阿蘇草千里乗馬クラブ」のレポートです。

阿蘇・中岳の火口近くにある草千里が浜。直径1キロ四方の広々とした草原は、阿蘇を代表する景勝地、観光スポットとして親しまれています。この草原を馬に乗って楽しめるのが、「阿蘇草千里乗馬クラブ」です。

ところが、おととし9月に阿蘇山が噴火、そして去年の4月に熊本地震が発生、秋にはふたたび阿蘇山が噴火と立て続けに災害が起こり乗馬クラブも営業がままならない状態が続いていました。先日、そんな「阿蘇草千里乗馬クラブ」を高橋万里恵さんが訪ねました。代表の末藤吉一さんのお話です。

◆春休み期間中、例年の2割しかお客さん戻ってきていません
(私は阿蘇草千里乗馬クラブにお邪魔しています。今の景色は雲の中、真っ白なんです!本来ならどんな景色?)真ん前に烏帽子岳、東には中岳の第一火口が真ん前に見えます。盆地みたいに緑が広がったきれいな場所なんです。(ちょっと霧が晴れてきましたけど草原が広がってるイメージですよね。で私たちの横に馬が10頭くらいいますが、優しい目で見てます。が見てるんじゃなくてご飯欲しがってます?)まだ草が十分生えそろってないので。野焼きをしてまだ黒いところが見えてますね、今からだんだん緑になってくると思います。(こちらの乗馬クラブ、震災後は?)震災後は立ち入り禁止というか道が通れなかったので営業は難しい状態だったんですけど、今年3月から仮営業しています。それでも例年の2割くらいかな・・・まだお客さん戻ってきてないですね。例年春休みはにぎわうんですよ。まだまだ復興途中というか道も完全に出来てないし、ほかのレストランもこれから工事だったり、ここはちょっと遅れているんですよね。(私たちも道登ってきましたけどまだ片側崩れていたり工事してるところあります)今月の終わりには道も完成する予定にはなってるんですけど。(じゃGWまでに道が舗装されればというところ?)ある程度復興してるところを周知、PRすることが出来ればまた帰ってきてくれるんじゃないかと。景色とかは昔と変わってないしきれいな状態にありますから。人間より馬の方が元気ですね。(じゃ馬たちは待ってるぞ!という感じですよね・・・いま小さいお子さんいらっしゃいましたが、小さいお子さんから遊ぶことが出来る?)大人と一緒なら0歳児から抱っこして乗ることできます。それくらいここの馬は大人しいですから。



取材した日は濃霧であたりは真っ白。神秘的な光景でした。時々霧が晴れて見えるのは、野焼きしたあとの黒い野原。これが5月には、青々とした美しい草原になるそうです。風で草原の緑が波打つ中を、馬に乗って歩くことがまもなく出来ます!ぜひGWに足を運んでみてはいかがでしょうか。

明日も引き続き、阿蘇草千里乗馬クラブの模様をお伝えします。

2017年4月19日

4月19日 南阿蘇村「まるでん」増田一正(3)


南阿蘇村の玄関口、阿蘇大橋のすぐ目の前でレストランを営んでいたのがごはん処「まるでん」オーナー 増田一正さん。
地震で自宅とお店は全壊。一度は阿蘇を離れることも視野に入れましたが、アウトドアガイドの仲間の支援で、地元の小学校で木登り体験(ツリーイングイベント)をしたことがきっかけとなり「もう一度この地で暮らそう。阿蘇で頑張ろう」とその想いを奮い立たせました。

◆「自然を活かすのも人の想いがあってこそ」
2年前にアウトドアクラブ南阿蘇knotと言って、同世代の若いガイドを集めて一緒に頑張ろうやって、チームを作ったんです。10人ぐらいいるんですけど。例えば阿蘇五岳の中で烏帽子岳って山があるんですけど、私たちメンバーの中にガイドしながらペンションしている子がいて、夜ご飯食べた後に烏帽子岳に連れていって星空や月を見てもらったりしてて、うまく一つの観光の面白味を伝えられる事業になりつつあるなと、去年は「4月に入ったらもう少し広めるために進めていこうかね」って話をしていた矢先の地震だったんです。今烏帽子岳って例をあげたんですけど、ナイトハイクは南外輪山の一部の大矢岳で再開しています。今まで通りお客さん来てくれるかわからないんですけど、きっと来てくれると思います。やっぱり素晴らしい自然いっぱいあるんですけど、でも自然を活かすのもそこに携わる人だと思うんですよね。人の想いがなければどんなにすごくいい自然、森、木、谷、水があったとしてもそこに携わる人の想いがなかったらその自然も活かされないと思う。このカルデラの地域の中なんですけど、いろんな先代の方たちの想いが詰まっているところだと思う。例えば野焼きにしても焼くことによって草原が維持されてそこに暮らす人たちの営みができて、アウトドアもこの南阿蘇の地域の想いをガイドだけじゃなく、宿泊施設だったり飲食店だったり農業だったり、そこに暮らす人々がつながっていかないとその自然も壊されてしまうし魅力も伝わらないと思う。でもそれがずーっとこの地域に代々伝わってきていると改めて分かって、地震があったからその大事さわかるようにしてくれたんかなと思いますね、今ここに残っていると。



増田さんのもう1つの活動、「アウトドアクラブ南阿蘇knot」では現在、ツリーイングの拠点として南阿蘇村・久木野地区のキャンプ場をリニューアル中。7月にオープン予定です。近くには温泉や、宿泊施設もあるので、キャンプ場だけでなく南阿蘇に長く滞在してくれるような観光の拠点にしたい、と話してくれました。夏は川や田んぼに蛍が舞うそうですよ!

アウトドアクラブ南阿蘇knot 公式サイトFacebook
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パーソナリティ:中西哲生・高橋万里恵

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