2014年1月8日

1月8日 サポートアワーキッズ「HABATAKIプロジェクト」その3

引き続き、「サポートアワーキッズ」の活動を紹介します。

サポートアワーキッズの海外ホームステイを体験した子どもたちの次のステップ、
「HABATAKIプロジェクト」。子どもたちは海外で得た仲間と、経験を活かし、復興のための様々な企画を立ち上げました。

昨年12月、仙台市内で行われた発表会では、14歳で会社を起業し、現在、高校生CEOとして注目を集めている、仁禮彩香さんから、こんな提案がありました。

◆同年代の企業家からのメッセージ
私は高校1年生で、株式会社グローパスという会社を経営しております。中学2年生の時にこの会社を起業したのですが、やっている事業は3つあります。一つ目は「未来志向の学校を作る」二つ目は「子どもが大人をサポートする」三つめは「私たち子どものアイデアを実現する」。
今回、私と同い年、同じ世代のみんなが話している活動やアイデアを聞いていて、自分たちで色んなことをやろうとしている子がたくさんいることにワクワクしていますし、一緒にやっていけたらいいなと思いました。色んなプロジェクトをやっていますと、私はリーダーとして一生懸命やっているのですが、意見や考え方が違う人もいて悩まされる部分もあります。ここにいるリーダーの人たちも、今まで活動に参加したことがない人を引っ張ってくるのは大変だと思います。そういう中でも、リーダーの仲間が一緒に協力をしたらもっと良いものができるし、怖がらないで一緒にどんどん前に進めたらいいなと思います。
私たちは未来そのもの。子どもがこれからの未来を築いていくので、その子どもたちが一生懸命いろんなことに取り組めば未来も明るいものになると思います。だから一緒に前に進んでいけたらと思います。

今日、紹介した高校1年生 仁禮あやかさんが、中学生で立ち上げたグローパスという会社は現在3年目。順調に事業を進めているといいます。仁禮さんとグローパスは、3月7日・8日に日比谷図書館の大ホールで今後の防災・減災について考える、専門家を招いたカンファレンスを行う予定。実はそのカンファレンスには、サポートアワーキッズのメンバーも招待されていて、ハバタキプロジェクトの企画を、プレゼンすることになります。



サポートアワーキッズについてはこちら    

2014年1月7日

1月7日 サポートアワーキッズ「HABATAKIプロジェクト」その2

きのうに引き続き、復興を担う被災地の子どもたちの、自立支援に取り組む団体「サポートアワーキッズ」の活動を紹介します。

サポートアワーキッズの海外ホームステイを体験した子どもたちの次のステップ、「HABATAKIプロジェクト」。子どもたちは、このツナガリと経験を活かし、復興のために、様々な企画を立ち上げています。

例えば…
・被災地の復興に向けて「子どもたちにできること」を伝える書籍を作る企画
・自分たちの活動をPRするためのゆるキャラの開発などなど。

それぞれのグループは他にも、こんな企画の実現に向けて動き出しています。

◆活動をつなげるために!
「HABATAKI村プロジェクト」は、サポートアワーキッズの活動が7年後の2020年に終わってしまうので、その活動を引き継いでいこうという想いから、活動拠点・兼・避難所、および防災教室を開催する施設として、「HABATAKI村」を作るという大規模なプロジェクトを計画しています。

「ワールドグッズ」というプロジェクトです。僕たちは防災グッズを半年後に作るということを目標に頑張っています。被災した僕達だからこそ分かる必要なものを揃えて、これから災害が会った時に使えるような防災グッズを作って行きたいです。

そして昨年12月、仙台市内で行われた発表会。ステージに上がった子どもたちは、それぞれ持ち寄った企画を、つなげて、コラボレーションするための話し合いも行いました。


◆アイデアをつなげよう。
司会「いままで各プロジェクトが、8つが10月から走ってきたわけなんですけど、子どもたち自身が『ココとココは、なんかちょっと繋がるところがあるね』と、底上げしていくために気づいたグループがいくつかありました。

●私たちは、交流会を開くのに施設がいるとなった時に、情報交換の場に「HABATAKI村」があればいいなと思い、連携して行事ができたらいいなと思っていました。

司会「HABATAKI村は拠点、ハードを作りたい。一方、はそういう国際交流が出来るイベント、コンテンツ、ソフトを作りたい。そういうところが連携してできるということに気づいたようです。他には?」

●私たち本作りは、ゆるキャラを本の表紙か裏表紙に採用させて頂きたいなと思いました。

司会「さっそくゆるキャラの採用先が決まりました(笑)ひとつは防災グッズにゆるキャラがぽん、とあることでしょう。1つは、本にゆるキャラが見られそうです」



サポートアワーキッズについてはこちら    

明日は、この「HABATAKIプロジェクト」を支援する、高校生の社会起業家・仁禮彩香さんのメッセージをお伝えします。
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パーソナリティ 鈴村健一

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