2014年1月6日
1月6日 サポートアワーキッズ「HABATAKIプロジェクト」
今朝は、復興を担う被災地の子どもたちの、自立支援に取り組む団体「サポートアワーキッズ」の活動を紹介します。
サポートアワーキッズでは、2011年から継続的に、被災地の子ども達による、海外語学留学を実施しています。今回お伝えするのは、子どもたちの次のステップとしてスタートした
「HABATAKIProject」です。ホームステイを体験した子どもたちが、今度は“自分たちが支援する立場になる”ことをめざし、自分たちで企画を考える動きです。
すでに子どもたちは、何度も会議を重ね、「海外と復興」をテーマに、様々な企画を立ち上げています。
昨年末12月22日には、仙台市内でその発表会も行われました。
◆自分たちの体験を次の世代へ
「僕たち『世界情報発信局』のプロジェクトテーマは、日本について、海外について興味を持ってもらえるような発信をしようということです。実際に同年代の人たちに、国際協力に興味があるかと聞いてみるとみんな必ず、興味をもっていると答えてくれるが実際にホームステイに行ってみないか、サポートアワーキッズのホームステイに参加して人生の見方を変えてみないかというと、みんな必ず「僕はいいよ」「私はそんなにたいしたことはできないから」と答える。どうしてそう思うのか僕たちは考え、海外の文化について偏見があるからではという結論に至りました。その偏見を少しずつ無くしていこう、文化の違いについてちきっと理解してもらい、知ってもらおうということをインターネットなどを通じて話していきたいと思っています。最終的には国際的な交流・・・例えば留学やワーキングホリデーで働いてみるなどをしてみてほしい、ということを思ってこのプロジェクトを進行していきたいと思っています。」
「私たちが行うプロジェクトテーマは『本づくり』です。名付けて『HABATAKIブックプロジェクト』です。7年後には東京オリンピックが来ます。東京オリンピックの選手村でこの本を置いてもらえれば幸いです。また翻訳されたものを世界に発信したいと思います。今日までの活動で決めたことがあります。それは、本の表紙と帯とタイトルです。タイトルは「あなたに知ってほしいこと」カバーに“ネバーギブアップ東北 明日から私たちができる123の復興のカタチ”となっています。復興支援にかかわりたいと思っていても方法がわからず関われない人がたくさんいると思います。だから私たちはこの本を通して多くの人たちに復興支援の方法をわかってもらい、それを実践してもらいたいと考えています。最後に、この本を通じて元がとれる自信があります。絶対に元が取れると思っています。だからたくさん支援してください(笑) ぜひ私たちに力を貸してください。こうしたほうがいいよとかアドバイスがあればお願いします。
海外から帰国した子どもたちは、今も交流を続けています。そのつながりの中で、今回、8つのプロジェクトが立ち上がりました。海外との交流・復興支援をテーマに、子どもたちはこれからも活動を続けます。また、サポートアワーキッズは震災から10年間の継続を目指していますので、10年の節目となる2020年の東京オリンピックが、これから、子どもたちの一つの目標になっていくということです。
サポートアワーキッズ
サポートアワーキッズでは、2011年から継続的に、被災地の子ども達による、海外語学留学を実施しています。今回お伝えするのは、子どもたちの次のステップとしてスタートした
「HABATAKIProject」です。ホームステイを体験した子どもたちが、今度は“自分たちが支援する立場になる”ことをめざし、自分たちで企画を考える動きです。
すでに子どもたちは、何度も会議を重ね、「海外と復興」をテーマに、様々な企画を立ち上げています。
昨年末12月22日には、仙台市内でその発表会も行われました。
◆自分たちの体験を次の世代へ
「僕たち『世界情報発信局』のプロジェクトテーマは、日本について、海外について興味を持ってもらえるような発信をしようということです。実際に同年代の人たちに、国際協力に興味があるかと聞いてみるとみんな必ず、興味をもっていると答えてくれるが実際にホームステイに行ってみないか、サポートアワーキッズのホームステイに参加して人生の見方を変えてみないかというと、みんな必ず「僕はいいよ」「私はそんなにたいしたことはできないから」と答える。どうしてそう思うのか僕たちは考え、海外の文化について偏見があるからではという結論に至りました。その偏見を少しずつ無くしていこう、文化の違いについてちきっと理解してもらい、知ってもらおうということをインターネットなどを通じて話していきたいと思っています。最終的には国際的な交流・・・例えば留学やワーキングホリデーで働いてみるなどをしてみてほしい、ということを思ってこのプロジェクトを進行していきたいと思っています。」
「私たちが行うプロジェクトテーマは『本づくり』です。名付けて『HABATAKIブックプロジェクト』です。7年後には東京オリンピックが来ます。東京オリンピックの選手村でこの本を置いてもらえれば幸いです。また翻訳されたものを世界に発信したいと思います。今日までの活動で決めたことがあります。それは、本の表紙と帯とタイトルです。タイトルは「あなたに知ってほしいこと」カバーに“ネバーギブアップ東北 明日から私たちができる123の復興のカタチ”となっています。復興支援にかかわりたいと思っていても方法がわからず関われない人がたくさんいると思います。だから私たちはこの本を通して多くの人たちに復興支援の方法をわかってもらい、それを実践してもらいたいと考えています。最後に、この本を通じて元がとれる自信があります。絶対に元が取れると思っています。だからたくさん支援してください(笑) ぜひ私たちに力を貸してください。こうしたほうがいいよとかアドバイスがあればお願いします。
海外から帰国した子どもたちは、今も交流を続けています。そのつながりの中で、今回、8つのプロジェクトが立ち上がりました。海外との交流・復興支援をテーマに、子どもたちはこれからも活動を続けます。また、サポートアワーキッズは震災から10年間の継続を目指していますので、10年の節目となる2020年の東京オリンピックが、これから、子どもたちの一つの目標になっていくということです。
サポートアワーキッズ