2011年12月1日

12月1日「元気メール年賀状」

神戸のNGO「アセック」が展開している「元気メール年賀状」は、16年前の阪神・淡路大震災にさかのぼります。
当時、神戸の仮設住宅では地域とのつながりを失い、一人で暮らすお年寄りの自殺、
孤独死が増えました。それを止めたいという願いのもと、ラジオを通じて全国に呼びかけ、およそ1万通の年賀状を仮設住宅に住む被災者へ届けたそうです。

「アセック」の理事長、瓜谷幸孝さんにお話を伺いました。


◆最初の1通が会うことに発展
 阪神大震災のとき被災者と文通していた長野県の中学生が、学校と教育委員会、PTAを説得して、修学旅行で仮設住宅を訪問した。その時、半年間文通しているおじいちゃん・おばあちゃんにそれぞれ会って、抱き合って泣いていた。お年寄りたちは手紙一枚で生きる勇気をもらったと、手紙を重箱の中に大事にしまっていた。
 世の中に誰かひとりでも自分のことを心配していることがいたら、人は生き行ける。心の支えが必要。
 私も6月に宮城県の仮設住宅に住んでいる人と文通している。正月に会いに行きたい。


◆16年続く文通
 手紙の次は「会いたい」になる。会いたいということは、その人と会うまで(お年寄りは)死ねない。「生きる」という目標につながる。
 阪神大震災から16年経っているけど、未だに文通は続いている。当時の中学生は、いま30歳。
 一年の新しい年の始まりに一つの小さな希望が見いだせるような、元気メールであればいいと思ってる。



知らない相手であっても“自分のことを気遣ってくれている人がいる”ことが、生きる希望に繋がるのではないでしょうか。



【元気メール年賀状の送り方】
はがきに、自分の名前、住所、メッセージを書いて、
宛名は「被災された方へ」としてください。

このはがきを封書に入れて、「アセック」の事務局宛てに送ってください。

送付先
 〒655-0046 神戸市垂水区舞子台8丁目16-16-604 アセック

 12月25日必着です。

お問い合わせは、電話・FAXともに、078-766-3481 までどうぞ。

2011年11月30日

11/30 被災者・仮設住宅に年賀状を。神戸のNGO「アセック」が募集

被災者・仮設住宅に年賀状を。神戸のNGO「アセック」が募集

◎神戸のNGO「アセック」が募集、「元気メール年賀状」◎

国際ボランティア活動を行っている「アセック」では、いま、
震災で被災し、仮設住宅で暮らす方にあてた、「年賀状」を募集しています。
この「元気メール」の始まりは、阪神・淡路大震災で被災経験を持つ、
NGO「アセック」の理事長、瓜谷幸孝(うりたに・ゆきたか)さん自身の
体験に基づいています。

『阪神大震災の当時、家が全壊で母親の上にかぶさり2時間生き埋めだった。
なんとか母親だけでも助けたいと、自力で脱出し母親を助けてなんとか生き延びた。
放心状態の中で、翌日事務所に行ったら、1通のFAXが流れていた。
以前災害支援した中国の県知事からの応援FAXだった。そこには
「一方有難八方支援」という中国のことわざ「一つのところに災難があれば
八方が助ける」「今度は私たちがあなたを助ける番です。」というメッセージが
書かれていた。この一枚のFAXを何十回も読み返した。生きる活力、自分をささえて
くれる人がいる、心配してくれる人がこの世の中にいる、ということがどれだけ力強かったか。
その日からボランティア活動を始めた。FAXが自分を後押しをしてくれた。
その後避難所から仮設に移って、自殺者が出たときに、なんとかこの自殺をとめること
ができないのか。と思ったとき、心のこもったメッセージは相手の心に伝わると。
心のこもった一枚のメッセージによって人が蘇生できることを実感した経験から
手紙で被災者を励ますことができないかと震災後の6月〜7月から始めた。

新しい年を迎えるときに誰からも便りがこないのは寂しい。
被災者はメッセージ、希望を求めている。』


アセックに寄せられた被災地宛ての年賀状は、
来年の正月、交流のある宮城県石巻市の仮設住宅などに、
瓜谷さんたちが直接届ける予定です。

●はがきに、自分の名前、住所、そしてメッセージを書いて、
 宛名は「被災された方へ」としてください。
 このはがきを封書に入れて、「アセック」の事務局宛てに送ってください。

「元気メール年賀状」についてのお問い合わせ
 電話・FAXともに、078−766−3481 

 送付先 
 〒655−0046 神戸市垂水区舞子台8丁目16−16−604 アセックまで。
 12月25日必着。
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