2017年1月19日

1月17日 マツダのエンジニアへ!半澤悠音さん

東日本大震災の被災地の子どもたちに語学留学を体験してもらう取り組み「サポートアワーキッズ」。2013年、フランス留学を体験した福島市出身の半澤悠音さん、当時高校2年生は、世界三大自動車レースの一つ、「ル・マン24時間耐久レース」を観戦して「車のエンジニアになりたい!」と将来の夢を語ってくれました。

★「夢はピットに立つことです!私もエンジニアの一人として。できればルマンに戻って、100周年にぜひとも参加したい。私が行った時は90周年だったのであと10年後の100周年にはチームに入ってエンジニアになって、走らせたいですねクルマを。24時間完走させたいです。」

あれから3年。半澤悠音さんは現在二十歳になり、この春仙台高等専門学校を卒業し「車のエンジニア」に一歩近づくため、なんと念願の「マツダ」に就職が決まりました!その喜びの声をご本人に伺いましょう!! はるかさん、おはようございます!


▼マツダに就職内定、おめでとうございます! フランスで「ル・マン」の耐久レースを観戦したことで、将来の夢がはっきりされたわけですが、「車のエンジニア」の中でも半澤さんは「マツダ」にこだわったのはなぜですか?

「私がフランスのホームステイに参加させていただいた時、1991年にマツダの「787B」という車が日本車で初めてルマンで優勝した。その車がパレードするということで私たちも見ることができたんですが、その時私は787Bに感動しまして、そういうようにみんなが感動して夢や希望を与えられる車を、マツダさんで今度は自分で作りたいな!という気持ちでマツダに就職を決めました。」

▼面接ではもう1つ、地元福島への想いも語られたそうですね?

「ピットに立つ夢って車のこと全てをわかってないとレースのエンジニアとして活躍できないので、まずは技術を身に着けるということと、広島は過去に被爆してその中でもマツダは世界で活躍している企業なので、私の地元の福島も被爆した地域なので、地元の福島にも工場を作ることで復興の拠点となって自分も地元の工場で活躍できたらなと思います。」

パーソナリティ 鈴村健一

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