2017年2月24日

2月24日 女川町「地元市場ハマテラス」のお土産5「三陸石鹸工房KURIYAのアロマ石鹸」

今週の『LOVE&HOPE』は、宮城県女川町から『ハマテラスからの贈り物 お土産ベストセレクション』
女川の美味しいもの、特産品を毎日プレゼントしています。

今朝は、三陸石鹸工房KURIYA「手作りアロマ石鹸9個セット」を3名様にプレゼント!

サイコロ状の可愛いアロマ石鹸。三陸の産品などが練り込まれたオリジナルな石鹸です。シルク、わかめ、はちみつ、ほや、竹炭などの石鹸9個を詰め合わせしてお届けします!

当選者は
★かれん さん
★いちご さん
★てすく さん
以上3名さまです。

おめでとうございます!
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「ハマテラスからの贈り物 お土産ベストセレクション」!今日で最終日!
このハマテラス、入っているお店はほぼ飲食店、鮮魚、水産加工品のお店なんですが、一軒、壁を隔てたスペースにちょっと変わったお店があります。石鹸のお店です。ということで、そのお店からのレポート・・・どうぞ!

◆地元食材のアロマ石鹸で、女川から世界へ!!
高橋:三陸石鹸工房KURIYAへやってきました。お店に入ってきたのですが・・・すごく石鹸の良い香りがします。かわいいサイコロ状の石鹸がたくさん置いてあって、これは女子心がだいぶくすぐられるんじゃないでしょうか。ということで代表取締役 厨勝義さんにお話伺います。よろしくお願いします。
厨:手作りの石鹸を作っています。天然素材でしかも近隣のものを主に使って作っています。
高橋:すごいですね、石鹸の名前が「アカモク」「ニンジン」「米ぬか」「ヨモギ」「はちみつ」「わかめ」もあります。これはどういうことですか。
厨:わかめはこちら三陸の漁師さんが獲っているわかめです。
高橋:じゃあこの石鹸、わかめが入っているんですか。
厨:入っています。パウダーにして入れています。
高橋:わかめの香りはしない・・・。ライムと書いてありますよ。
厨:香り自体はアロマオイルを使ってつけています。
高橋:なぜわかめやアカモクなど地元の物を使った石鹸を作ろうと思ったんですか。
厨:出身は福岡県で、たまたま震災後にボランティアとしてきて、仮設住宅で石鹸作りのワークショップを見て、その時に参加していたお母さんたちのテンションがめちゃくちゃ高くてですね、こっちでもわかめや、養蚕をやっているところもあるので、そういう材料で始めてみようと。それが2年半前になります。
高橋:ハマテラスにオープンする意気込み、想いは強いものがありましたか。
厨:町が新しく出来る時に一緒に参加できるということで、僕以外にも日本製のギターを作る工房があったり、以前話題になったダンボール製のランボルギーニ「ダンボルギーニ」という強化ダンボールを扱う社長さんとか、新しいことをやる人たちが好意的に受け入れられていて。町の出身かどうかをあまり意識しないですし、地方ですと「よそもの」扱いされることもあると思うんですが、そういうことも全然無くて、あっさり入って横並びで一緒にやっているという。受け入れられているのでこっちも頑張ろうという気になりますよね。
高橋:この石鹸を女川から国内へ、そして世界へも広めたいと思っていますか。
厨:元々翻訳業をやっていたので英語がある程度できるのと、日本のライフスタイルってもっと世界に通用していいなと思っているんですよね。素材も地元の人が丁寧に作った食材を主に使っているので、そういう部分をメイド・イン・ジャパンの安全性のイメージに乗せて、海外にも出して。一つ考えているのは、地方からでも海外に出せる、都市にも負けていないということで運営していきたいなと。
高橋:本当に女性は石鹸に興味があって、直接肌につけるから安全性が一番求めているところなんですよね。そういう意味では全身に使える石鹸?
厨:全身使えますね。いまは僕らの方では許可申請を出しているので化粧石鹸ではなくあくまで雑貨の部類で販売していますが、中身としては食べられるものを使用しているのでアレルギーの心配も低いと考えています。



★三陸石鹸工房KURIYA 公式サイト

パーソナリティ 鈴村健一

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