2017年7月11日

7月11日 災害時のSNS・Twitter編2

昨日に引き続き「災害時のSNSの使い方・Twitter編」です。

・行政や公的機関などの公式アカウントをフォローして情報を得られるようにしておくのが大切。
・ハッシュタグと写真付きツイートを使うことで、災害状況を市民が行政と共有できる。〜昨日は、この2つのポイントをご紹介しました。

そしてTwitterといえば、情報が爆発的に「拡散する」という特長がありますよね。この拡散力を利用して、不特定多数の人に「助けを呼ぶ」という使い方もあると言われます。しかしこれは慎重さが必要です。Twitterjapan メディア事業本部の谷本春樹さんの回答です。


◆救助要請ツイートは慎重に
災害が起こった場合、例えば自分が救助が必要な状況に陥った場合、まずは119番に連絡をしていただきたいと思います。ただ、何らかの事情でどうしてもツイートしかできない時に、ツイートをするということになりますが、ただし自分が助かったり、求めていたものが叶えられたなら、それは即座に削除することをやって頂きたいと思っています。元のツイートを消すと、リツイートされた先も消えるんですね。特に救助要請をツイートした方は、救助がされたり何か問題がある場合に、ツイートを消すことでリツイートされた先も全部消えるので、他のユーザのタイムラインが「すでに終わった情報」で埋もれてしまうことを防ぐ方法になるんじゃないかなと思います。それからツイッターユーザーは災害時に救助要請のツイートを見かけることがあるかもしれません。そうしたときに、むやみやたらに拡散するのではなく、一呼吸置いてもらって、本当にこの人は救助を求めているのかなと、アカウントを見るなどして確認してほしいというのがあります。一方で、これは有益な情報だなと思ったら、例えば自治体からの情報や、災害機関からのツイートがあったら、そうしたものは拡散してみんなに注意喚起をするということをやるのも大切だと思います。



実際、過去の災害では生き埋め状態の方がツイートで助けを呼び、助かった事例もありますが、こうした「助けを求めるツイート」は、リツイートし続けられ拡散が止まらない。これが混乱を招きかねない。ですから、「元のツイートを消す」必要があるということです。

さらに、ツイッターで助けを求める時、知っておきたい情報を教えていただきました。

◆ハッシュタグと位置情報を活用
救助要請でツイートをするときの工夫としては、まずハッシュタグをきちんと入れる。例えば「#〇〇市 災害」とか、防災訓練で使ったハッシュタグや、多くの人に目に触れるハッシュタグ使うというのも工夫のひとつだとおもいます。あとは、命が助かるのを最優先にして、緊急度に応じて「位置情報を入れる」のも重要かなと思っています。これによって災害時や災害後の対応で助かることがあると思っています。ツイッター上の位置情報を地図に落として、例えば、いま救助要請がされている場所、どこの避難所が物資が足りていなか、といった情報を地図上に集約して展開する色んなサービスがあります。そうしたサービスを使って人が助かったり、物資が足りないところに届くということも考えられますので、そういったことをするためにも必要に応じて位置情報をつけてツイートしてくださればよいのかなと思っています。


明日は、「災害時のSNS活用法・Facebook編」です。

パーソナリティ:中西哲生・高橋万里恵

メッセージ、ご意見、プレゼントご応募はこちら

2017 東日本大震災から5年 LOVE&HOPE 2016年3月11日(金) 特別企画放送

「LOVE&HOPE〜防災ハンドブック2015」PDF版ダウンロード配信中

アーカイブ

  • いのちの森
  • Support Our Kid's
  • TOKYO FM
  • JFN