2017年7月13日

7月13日 災害時のSNS・Facebook編2

今週は、「災害時のSNSの使い方」をお届けしています。

きのうに引き続き、Facebook編です。
九州の豪雨災害では、まさにいま、支援の情報共有が必要となっていますが、じつはFacebookには、こうした「災害時の支援」を橋渡しをする機能が、今年から追加されています。Facebook japanコミュニケーションマネージャーの嶋田容子さんに伺いました。

◆支援のマッチング機能
Facebookには実は災害時情報センターというものがありまして、情報センターを使うと大きく2つのことができます。1つ目が「安否を知る、知らせる機能」。2つ目は支援をしたり支援を求める機能です。これが2017年2月から始まっているコミュニティーヘルプと言う機能で、災害が発生した後に利用者が必要とする、避難場所、水、食べ物などを自分で探したり、それが欲しいということを示すことができます。例えば「今40人分の食料が必要です」とか「200人分ぐらい水が必要です」と書き込むと、書き込みに対してコメントができたりメッセージを送れます。さらに、「いま家に水がいっぱいあります、食べ物が余っています、この避難場所はスペースがいっぱいあります」というふうに書き込むことで、必要な人にお知らせすることができます。そのニーズがマッチした場合、そこでメッセージのやりとりができて必要物資や支援を簡単に発見したり提供できたりする機能です。この災害時情報センターという機能は、今世界中でテロが起きたり災害が起きたときに発動しているんですが、今すでに600回以上発動しています。その機能は実は日本の東日本大震災がきっかけでできたんです。東日本大震災が起きたときに、アメリカの大学でFacebookでインターンをしていた日本人の学生が、アメリカにいて日本の震災の状況を見て何かしなければいけないと思ったんですね。彼はFacebookでインターンをするエンジニアだったので、その場でFacebook上で人々が安否を確認しあうことができたらいいんじゃないかと言うプロトタイプを書いて、友達にシェアしたんです。それが話題となって、その後マーク・ザッカーバーグの目に触れてチームができて機能化したということで、東日本大震災がきっかけにできたあとは、災害時情報センターが発動され安否確認などのコミュニケーションができるということが初めて行われたのが熊本地震でした。Facebookは日本でも2700万人、世界でも19.4億人が使っていますので既に使っているものを利用して、そういう支援を求める、支援をするということができると言うのが大きなポイントかと思います。


この機能は、災害が起きて災害情報センターのページが立ち上がると、その中に「支援サポートを提供する/支援サポートを見つける」というボタンがあります。


これをクリックして、あとは表示される選択肢を選んでいくだけで↓


支援元・支援先がマッチングできるようになっています。


あしたも、Facebook編。テロや災害時の「デマ、フェイクニュース」対策についてご紹介します。

パーソナリティ:中西哲生・高橋万里恵

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2017 東日本大震災から5年 LOVE&HOPE 2016年3月11日(金) 特別企画放送

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