2017年10月6日

10月6日 岩手県大船渡市「Three Peaks Winery」(3)

今朝は引き続き、岩手県大船渡市に「スリーピークスワイナリー」を立ち上げた及川武宏さんのお話しです。

東北沿岸部に、ワインツーリズムの文化を根づかせたいと、及川さんは震災後、東京での仕事を辞め買ったばかりの家も引き払って、ふるさとの大船渡に帰郷。大船渡でブドウを、陸前高田でリンゴを育てながら委託生産のような形で、これまでワインやシードルづくりをしてきました。シードルは陸前高田の畑を借りて、ワインはこれまで奥さんの実家がある甲州のブドウを使っていましたが、収穫するまで3年はかかるというブドウも今年がその3年目でようやく大船渡産ブドウの本格的な収穫もスタート。そして今年春に完成した大船渡市の新しい中心市街地、「キャッセン大船渡」の中に工場を建設中。いよいよ及川さんの描いた夢、始動の時を迎えます。大船渡産のブドウを使ったワインの完成も楽しみなんですけど、陸前高田の「米崎リンゴ」を使ったシードルもじつはかなりおススメなんだそうです。

◆食事と一緒に楽しめるシードル
シードルは隣の陸前高田市がリンゴの産地であり、県内でもいちばん古い130年くらいの歴史があるリンゴの地域なんですけど、そういったところのリンゴの新しい出口を作るというか新しい商品を作る部分でシードルをいままで作ってきたんですけど、日本で飲まれてるシードルって比較的甘いものが多いかなという感じがして、どうしても食事と共にっていうようなイメージではないような気がしてましたし、ぼく自身、辛口がすごく好きなので、シードルも思い切って辛口に寄せてみまして、そうすると、ワインで言ったらスパークリングワインみたいな感じで、食事と共に飲んで頂けるような味に、いま徐々に出来てきてるかなと。なので工場が出来て自分で醸造する時も辛口のきりっとしたシードルを作っていきたいなと思ってますね。


いつか東北沿岸部に、ワインツーリズムの文化を根づかせたい・・・という及川さんの夢、これからへの思い、あらためて伺いました。

◆ワインアカデミーへの夢
県内でもワインアカデミーというワインを作りたい、ワインを勉強したい方々の小さなスクールみたいなのが出来たり、岩手県はかなりワインが盛り上がっていく地域でもありますし、沿岸部で言いますと北の方では野田村であったり釜石ですとか、私の大船渡や陸前高田ですとか、ワイナリーとかワインをやりたい方がかなり増えてきていますので、そういった横のつながりをこれからも密にしていって、観光客の皆さんだったり、再来年には釜石のラグビーW杯もありますので、そういったところを一つの目標として、観光客を誘致できるような、そしてそれだけではなく、もともと僕が描いていたスペインのリアス海岸との連携ですとか、そういったところまで具体的に進めていければいいなと思ってます。


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今朝はスリーピークスワイナリーの海の幸にも合うドライなシードルを3名さまにプレゼントします。ご希望の方は、『LOVE & HOPE』ブログのメッセージフォームから「スリーピークスワイナリーのシードル希望」と書き添えてご応募ください♪

いま「キャッセン大船渡」の中に、工場を建設中の「スリーピークスワイナリー」。初めて商品化される大船渡産ブドウのワインは、もう少し時間がかかりますが、今日ご紹介したシードルをはじめ、「スリーピークスワイナリー」の商品、オフィシャルホームページで購入することも出来ます。

パーソナリティ:中西哲生・高橋万里恵

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