2017年11月10日

11月10日 リボーンアート・フェスティバル 東京展

今朝はこの夏、宮城県石巻エリアで51日間にわたり開催された【リボーンアート・フェスティバル2017】の最新レポートです。

音楽プロデューサー 小林武史さんの呼びかけで行われた「リボーンアート・フェスティバル」。宮城県石巻市の中心市街地と牡鹿半島を舞台に、“アート、音楽、フードが楽しめる51日間”、行かれた方も多いのではないでしょうか?

その「リボーンアートフェスティバル」が今、東京にステージを移してアート作品の再展示が行われています。題して『リボーンアートフェスティバル 東京展 〜そこで何が起きていたのか?』

アート作品のキュレーターでもあり、東京展の会場にもなっているワタリウム美術館 和多利浩一さんと 和多利恵津子さんに伺いました。

◆いろんな形の「再生」を東京でも感じてほしい
浩一)今年の7月から9月10日まで石巻市内と牡鹿半島を使って40人弱ぐらいのアーティストが作品を作ったんですね。ただ、なかなか全てを観れたという人が本当に少ない。ですので東京の人たち、見損ねた人、見に行けなかった人、見た人ももうちょっと見たかった人というのも踏まえて、動かすことが可能なものを持ってきて東京展というのを今ワタリウム美術館で今年の暮れまでやっています。例えば、かなり津波の被害があった冷蔵倉庫があって、壁が全て崩壊しているので使えなくなってしまっているのを、地元の若い連中がそこをスケートボードの会場にして、そこをサイドコアというアーティスト達がスケートボードに絡んだストリートの作品を作った。再生=Reボーンですから、新しく生まれ変わった場所も今回持ってきたりしています。
恵津子)カールステン・ニコライというドイツの作家は、彼は普段ものすごいグラフィックなデザインの強いものを作ってたんですけど、石巻ではレーザー光線でピュンと空に一本だけ放つ「それは自分の大事な人と交流するための糸だ」と、一度も作ったことがないような作品を作った。この場でしかできないものを出したかなという感じがしますね。
浩一)ですからいろんな形の再生というのを試みたつもりですので、街中と牡鹿半島というもともと人口が多くなかった場所にアート作品をおいて、多くの方達に見に来ていただいて、レストランを開いたり、鹿の解体場を創ったり、キャンプ場ができたりという形で場所を人と共に再生していく、生まれ変われるような形で続けていくのがリボーンアートです。


そしてリボーンアートフェスティバル 東京展では、二人の料理人もやってきます!

◆あの「四季彩食いまむら」が東京へ!
リボーンアートフェスティバルというのは大きく分けると、音楽とアートとフードと3つに分かれていて、せっかく東京でやるなら石巻のフードも体験してもらいたいなと思って、11月19、20、21日の3日間で石巻の今村さんがワタリウムの中に特別レストランを開きます。地元の食材とか、パフォーマンス仕立てでディナーショーみたいな感じになると思う。あとはリボーンのフードディレクターでもある目黒さんが12月1、2日。食と目と両方楽しめる日もありますので是非ご参加いただければと思います。


島袋道浩 起こす, 2017
青木陵子+伊藤存 浜と手と脳, 2017
金氏徹平 "White Discharge #1, #2" , 2017
SIDE CORE+EVERYDAY HOLIDAY SQUAD rode work, 2017 rode work, 2017
撮影:後藤秀二

「リボーンアート・フェスティバル 東京展 そこで何が起きていたのか?」
2017年10月20日(金)-12月10日(日)@ワタリウム美術館

〇Reborn Art Festival2017から2つのフード・イベントが開催されます!
石巻の人気日本料理店「四季彩食いまむら」
11/19(日),20(月),21(火)

〇リボーンアートフェスティバルのフードディレクター
目黒浩敬氏の2日だけのレストラン
12/1(金),2(土)

また現地では、閉幕後も地元のお母さんによる食堂と、宿泊施設は引き続き利用できるそうです。詳しくはコチラ

パーソナリティ:中西哲生・高橋万里恵

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