2016年 入賞作品

  • 《最優秀賞》 中里 玲奈さん  (淑徳大学) 【音声

    学生のリアルを伝えたい。学生100%にこだわったCMです。脚本、演出、ナレーションをしてみて音だけで表現する無限の可能性を感じました。改めて放送の面白さを感じ、地域に密着したアナウンサーという目標を叶えたいと思います。
  • 《優秀賞》 奥 稔里さん (東北芸術工科大学) 【音声

    普段何気なく聞いていたラジオCMでしたが、40秒という時間で伝えたいことをまとめる難しさや大変さを学ぶことができました。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
  • 《優秀賞》 東森 郁弥さん (岡山商科大学) 【音声

    このコンテストのおかげでアイデアを評価されるという喜びとラジオCMを作るという楽しさを実感できました。普段では経験できないようなことをたくさん経験させてもらい、素晴らしい機会を与えてもらえたことに感謝しています。
  • 《ブロック賞》
  • 高橋 莉子 (東北芸術工科大学) 【音声
  • 櫻井 瞭 (東京大学 大学院) 【音声
  • 外山 莉奈 (共愛学園前橋国際大学) 【音声
  • 合田 駿 (一橋大学) 【音声
  • 加藤 瑞葉 (福井文化服装学院) 【音声
  • 青木 和寛 (専門学校 HAL名古屋)  【音声
  • 三村 大樹  (同志社大学)  【音声
  • 岡部 耕治 (関西学院大学) 【音声
  • 澤岻 歩希 (岡山商科大学) 【音声
  • 古閑 一樹  (熊本デザイン専門学校)  【音声
  • 比嘉 江梨加 (KBC学園専修学校インターナショナルデザインアカデミー)  【音声
おめでとうございます!

特別審査員からの感想

【弘兼憲史氏の総評】
淑徳大学と岡山商科大学の作品は、20秒の中で完結されたCMコピーで分かりやすくて良かった。特に、最優秀賞に輝いた淑徳大学のCMコピーは群を抜いていた。
大学の名前を伝えるコピーも良いが、大学にはそれぞれ魅力ある学部が沢山ある筈である。そこにスポットを当てた作品がもっとあっても良かったと思う。
若い人達は、大人と比べて制作の経験や蓄積がないので、過去の受賞作品も参考にしながら自分なりのネタ作りを模索して頂きたい。

【谷山雅計氏の総評】
 上位の作品はアイデアだけでなく、広告としての「着地」がしっかり決まっている点を評価した。淑徳大学は「コンビニ」という場の設定のリアリティーもいい。岡山商科大学は「桃太郎がきびだんごのお金をとる」というワンアイデアで、伝えたいことがシンプルに20秒に集約されているところが見事だと思う。多くの作品が「言葉遊びを使って大学名を覚えさせる」パターンをとっているが、名前の訴求だけで、はたして興味がわくのか。やはり「学びの中身」に触れてこそ、聞く人のそこに通ってみたい(通わせたい)という気持ちもふくらむはず。できればその本質から逃げずに表現してほしかった。

【箭内道彦氏の総評】
上位3作品のコピーは、自分達が大学で学ぶ事が、社会を良くしていく事なのだというところに繋がっている企画だった。その大学で何を学ぶのかが理解されており、それが伝わってくるCMだった。
淑徳大学の作品の「命の通った言葉を使おう」のコピーには、ハッとさせられた。正しい日本語を使おうという事と似ているが、実は違うのではないかなと思わせたCM。東北芸術工科大学の作品には高得点を付けた。デザインというテーマを音で追い掛けていく構成が面白く仕上がっており、良かった。
学生にしか感じられない日々の実感があると思う。淑徳大学の作品の「しゃっせー」は、大人だと見つけられない言葉。全体には企画が言葉遊びに走ってしまう傾向があるので、まずは自分の生活の中から言葉を発見し、発想していくのが良いのではないだろうか。

趣旨

JFN学生ラジオCMコンテスト2016は、JFN38局と日本の次世代を担う全国の学生がタッグを組み、学生自身の学び舎をテーマに、自由な発想と表現力の発露の場を設けます。

応募概要

応募資格:
大学院生・大学生・短大生・専門学校生・高等専門学校生


テーマ:
あなたが通う学校を20秒、もしくは40秒のラジオCMコピーとして自由にPRしてください


応募:
1人2作品まで


入賞:
最優秀賞(1作品) 賞金30万円・JFN38局全国放送約1ヵ月・賞状・トロフィー
優秀賞(2作品) 賞金10万円・JFN38局全国放送約2週間・賞状・トロフィー
ブロック賞(11作品) 賞金3万円・当該ブロック内にて2週間放送・賞状


締切:
2016年5月20日(金)必着


授賞式:
2016年7月21日(木)@TOKYO FMホール(東京都千代田区麹町1-7)

特別審査員


  • 弘兼憲史氏
    ( 漫画家 )

  • 谷山雅計氏
    (コピーライター)

  • 箭内道彦氏
    (クリエイティブティレクター)