柔らかな春の日差し、朝日を浴びて体のリズムを整える

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柔らかな春の日差し、朝日を浴びて体のリズムを整える

FEB.29.2024

だんだんと日照時間が長くなり、あたたかい日差しを感じる日も多くなってきました。人間の体は自然光を浴びると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが脳内に分泌され、気分を上げて安定させてくれるそうです。とくに朝の光にはセロトニンを活性化させる作用があり、朝日を浴びると、体内時計がリセットされて、体が活動モードに切り替わるといわれています。そう考えると、家を建てる時には、「効果的に光を家に取り込むこと」も重要なポイントといえるでしょう。季節の変わり目は自律神経のリズムが乱れやすくなりがちです。朝日をしっかり浴びて、「体を整える時間」を意識的にとってみてはいかがでしょう。ここでは、さまざまな自然光の取り入れ方をご紹介します。

大きな窓で光に包まれるリビング空間

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大きな窓を設けたリビングは、家族のくつろぎの場としてはもちろん、朝日を浴びながら体を動かすのにも最適な空間です。壁面の少ない大きな開口は、自然光をたっぷりと室内に取り込むとともに、デッキや中庭との一体感が得られるのも魅力のひとつです。ガラスの面積を広げることで、室内と外が同じ空間のようにつながり、開放感が感じられます。また、ハイサイドライトや吹き抜けまで続く窓を設ければ、部屋全体により効果的に光を届けることができます。家族が集まるリビングは、南の窓から降り注ぐ自然光に包まれた、あたたかくエネルギッシュな空間にしたいですね。

外空間で朝日を浴びる朝活のススメ

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あたたかい気候になってくると、自宅での過ごし方のバリエーションとして、屋外で楽しむ時間も広げたいものですね。ガーデニングや家庭菜園、BBQなども良いですが、毎日少しだけ早起きをして体操をしたり、美味しいコーヒーを飲みながら静かに読書をしたり、仕事のアイデアをまとめたりと、朝活の時間を楽しむのもおすすめです。家の内と外をつなぐ半戸外空間「ラナイ」は、そんな朝活にぴったりのスペース。お気に入りのソファやテーブルをセットして居心地の良い空間にすれば、朝活がより楽しみになりますね。仕事や学校に行く前の少しの時間、自分だけの空間で朝活を始めてみてはいかがでしょう。

朝日を浴びて身支度をすれば、気分もスッキリ

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太陽の光をより多く取り入れる方法として、天窓を設置する方法があります。天窓を設けることで、建物が密接している土地でも部屋に光を取り込むことができ、また空が見えることで開放感が得られます。白を基調とした洗面空間に天窓を設ければ、自然光が室内に広がり、爽やかで心地よいスペースが生まれます。朝日が降り注ぐ明るい洗面室で顔を洗えば、朝からスッキリして一日を始められますね。また洗面空間は、メイクをしたり、身支度を整えたりする目的もあり、明るさで使い勝手が格段に上がります。気持ちの良い一日を始めるため、洗面空間に天窓を設けて自然光を取り込む方法もおすすめです。

運動不足の解消に、家事をしながらフィットネス

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寒い季節は家にこもることが多く、運動不足になりがちです。これからの季節に向けて、運動不足を解消したいという方も多いのではないでしょうか。たとえば、朝家事と朝ストレッチ。たっぷりと光を取り込めるパウダールームやランドリースペース、ちょっとしたフィットネススペースを設ければ、洗濯の待ち時間にストレッチで体を目覚めさせることができます。朝の光は体を活動モードに切り替えてくれるので、運動にも効果的です。自宅のフィットネスなら早朝でも人目を気にせずトレーニングができ、シャワーもすぐに浴びることができます。好きな音楽や動画を視聴しながら、朝のトレーニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

私たち人間にとって、自然光は心と体を整えるのに大切な要素です。
太陽の通り道は、土地の特性や敷地条件によって変わりますが、
家づくりを考える際には、光を効果的に取り込むことを検討してみてはいかがでしょうか。

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