37,471名が回答！9月入学・新学期　賛成53%　反対47%「9月入学の件は大人だけが勝手に議論を進めている。一番左右されるのは子供なのだから、勝手に話を進めるのは違うと思う。」(12歳)

◆賛成
「海外への就職/留学がしやすくなるのはいいと思う」(16歳)
「ひょっとしたら、できなかった行事や部活の最後の試合が復活するかもしれない」(14歳)
◆反対
「受験/就職のやり方が変わることが不安」(17歳)
「準備が整っていないのに振り回されて自分たちの未来がぐちゃぐちゃになりそう」(14歳)

『SCHOOL OF LOCK!』は、この春から新たに、「さかた校長」「こもり教頭」がお届けしています。
コロナ禍における休校や部活の休止、外出自粛、さらにはインターハイの中止など、10代の生徒（リスナー）たちもさまざまな制限を余儀なくされています。『SCHOOL OF LOCK!』では、ラジオの中の学校として、そんな10代と向き合い、「新学期がはじまらない」をテーマに家で過ごす学生の想いや、自宅で過ごす学生たちに「今、何して過ごしているか」、「この期間をどうやって過ごしていくか」、また、「インターハイ中止に思うこと」をテーマに運動部の学生たちの叫びを、電話を繋ぎ生の声として番組を通じお届けしてきました。

昨日5月12日（火）の放送では、昨今、議論となっている「学校の9月入学・新学期について」をテーマにお届けしました。これに先駆けて、「学校の9月入学・新学期について」賛成か反対か、10代がどう思っているかの事前アンケートをLINE MUSICとタイアップし、5月7日（木）～5月11日（月）にかけて実施。その結果37,471名からの回答が得られ、賛成53% 反対47%となりました。

そして『SCHOOL OF LOCK!』番組特設掲示板（ https://www.tfm.co.jp/lock/2020/special/bbs.html ）には、賛成派・反対派それぞれの意見が多数よせられ、さかた校長・こもり教頭がそれぞれの意見を紹介、さらに、投稿を行った生徒に電話を繋ぎ、生の声を聴きつつ、生徒たちと一緒に考えました。
また、番組には、毎日教育総合研究所の澤圭一郎代表が出演し、10代に向け、9月入学・新学期の議論が浮上した経緯や、そもそも40年前から議論があるということ、その都度なぜ実現しなかったかの問題点、この議論が現在どのような状態にあるか、そして、メリット・デメリットについて分かりやすく解説しました。

番組の終盤には、さかた校長が、10代のリスナーへメッセージを贈るとともに、「この生徒たちの声をどうか、大人のみなさんも聴いてください！」と、大人たちへもメッセージしました。
この放送の模様は、5月19日（火）まで、radikoタイムフリーでお聴き頂けます。
（ http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20200512220000 ）。


 

• 番組「SCHOOL OF LOCK!」とは

“全国の蒼き若者たちの未来の鍵(LOCK)を握るもうひとつの学校！”をコンセプトに、パーソナリティのさかた校長・こもり教頭が人気アーティストをレギュラー講師陣に迎え、TOKYO FM をはじめとするJFN38局ネットで放送中のラジオ番組です。2005年10月の番組開始以来、若者を中心に支持を得ている人気番組です。
放送日時： 毎週月曜日～金曜日22:00～23:55 
放送局 ： TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット(※一部 東京ローカル)
番組HP： https://www.tfm.co.jp/lock/