LIVE REPORT

放送日時:2014年8月23日[土]
ゲスト:荻野目洋子

Information

1984年デビュー。
以来、41枚のシングルと28枚のアルバム(ベスト盤含む)を発表。

シングル「ダンシング・ヒーロー~Eat You Up~」「六本木純情派」など、数々の大ヒットを放つ。
また、米音楽界の大物プロデューサー、ナラダ・マイケル・ウォルデンといち早く組み、英語・日本語の両バージョンで発表したアルバム『VERGE OF LOVE』や、CMタイアップによるヒットの先駆けとも言える「ねえ」「STEAL YOUR LOVE」「コーヒールンバ」、フジテレビの人気番組『ウゴウゴルーガ』とのコラボレーション・アルバム『DELUXE』、 クラブ・シーンの先端アーティスト達と組んだアルバム『Chains』など、多岐にわたる歌手活動を展開。

今年は、30周年を向え、5年ぶりのニューアルバムを8月20日にリリース。
「ダンシング・ヒーロー」他、ヒット曲の新録ヴァージョンを収録。
「ホット・スタッフ」「ブレイクアウト」「フリーダム」など、荻野目洋子自身の日本語詞による洋楽ポップスのカヴァーや、15年ぶりの新曲「キミとタイムマシン」(作詞:荻野目洋子)も収録。
10月16日には、赤坂ブリッツで30th Anniversary LIVEの開催も予定されている。

30周年記念アルバム『ディア・ポップシンガー』(CD+DVD)(生産限定盤限定盤)
ニューアルバム『ディア・ポップシンガー』(CD+DVD)(生産限定盤限定盤)
¥4,212円(税込)

30周年記念アルバム『ディア・ポップシンガー』(通常盤)
ニューアルバム『ディア・ポップシンガー』(通常盤)
¥3,132円(税込)


■LIVE
『荻野目洋子30周年記念コンサート』
10月16日 (木) 赤坂ブリッツ【開場:18:00 / 開演:18:30】

※その他、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「荻野目洋子 OFFICIAL WEBSITE」

http://www.oginome.com/index.html

荻野目洋子 写真

LIVEレポート

ダンシングヒーロー・・・ならぬ、ダンシングヒロインが
KIRIN BEER “Good Luck”LIVEに!

今回ライブパーティを開いて下さったのは、
デビュー30周年を迎えた荻野目洋子さんです☆
おめでとうございます!!!

荻野目さんは、30周年記念アルバム「ディア・ポップシンガー」を
水曜日にリリースされたばかり。
レスリー・キーさんの撮影されたジャケットには、
カッコ良くて、キュートな魅力がいっぱいのお姿が。

このアルバムには、荻野目さんの代表曲に加えて、
70年代~80年代に大ヒットした洋楽ポップスの日本語カバー、
15年ぶりとなる新曲が収録されています。
そして、この日本語訳はなんとご自身で行ったのだとか!

今回は、Good Luck LIVEだけのスペシャルバージョンということで、
ギター:中村俊介さん、ピアノ:伊藤辰哉さん、
パーカッション:中村雅哉さんの3人を迎えたアコースティック編成で
ライブを届けて下さいました。
しかも、テレビでは高いヒールを履いて踊っていらっしゃいますが、
ここのスタジオはお客さんとの距離が凄く近いので、
「その近い感じでラフに行きたいと思います。」と
ヒールを脱ぎ捨ててスニーカーに、カラフルなトップス、デニムという
カジュアルなスタイル☆
ファンの皆さんとの距離の近さを、より近くして下さるそのお心遣い!
感激です。

ライブ・パート1。
いきなり贅沢な!“六本木純情派”

アコースティックとは言えども、踊れるアコースティックで、
さらに大人のヴェールをまとったようなグルーヴ感!
当時と変わらない、というより、さらに迫力を感じる艶やかな声。
可愛さとカッコ良さの両面が輝いています。

幼い頃ブラウン管を通して見ていた“荻野目ちゃん”を
こんなに間近で体感できるなんてと特別な想いです。

歌い終えた後、前回出演したKIRIN BEER Good Luck LIVEとは、
違う選曲でセレクトしましたというお話に、
今日のライブのプレミア感がさらにアップ!

続いて、一番多くの人に聴いてもらったというアルバム
「NON-STOPPER」から“Nonstop Dancer”

ピアノの軽やかなイントロにパーカッションが乗り、
まるで、リゾート地でのライブのよう。
ハツラツとしたオーラに溢れるキラキラした歌。
作曲は、小室哲哉さん。
どんどん前向きに、眩しく輝く世界が広がっていく
このメロディが小室さんならでは!
ファンの皆さんの荻野目さんを見つめる眼差しが笑顔。
そして、手拍子1つ1つが嬉しそう。


ライブ・パート2。
アルバム「NON-STOPPER」は、
リリースされた年のアルバムチャート1位になった作品。
当時珍しかった洋楽カバーを盛り込んだ一枚。
今回のアルバムも同じようなコンセプトで作られているということで、
ここで、そのアルバムを振り返るコーナー。
なんと“フラミンゴ in パラダイス”“ヴィーナス”
“Melting Point”“Dance Beatは夜明けまで”をメドレーで!

今聴いても決して色褪せない曲の数々、
むしろ、改めてそのかっこ良さにクラクラときてしまう。
特に、ヴィーナスは眩しい太陽がカッと射してくるような気持ち良さ。
またアコースティックならではのアレンジが
最高にはまっていて、ヒートアップしていきます。
Dance Beatは夜明けまでの、
目力の強いキリッとした荻野目さんの顔に釘づけ!

「メドレーどうだった?」の声に、ファンの皆さん声を揃えて
「最高!!!」と大歓声!

夏らしい選曲をということで、
荻野目さんの大好きなベッドミドラーが映画の中で歌っていた
ドリフターズの曲“Under The Boadwalk”

海辺の夕暮れ時に吹くスーッとやわらかな涼風が頬を撫でるよう。
誰もがじっくり聴き入ってしまって、
歌い終えた後の拍手までに、しばらく間が生まれました。

火照った身体に、染み込んでくる涼やかで美しい声!


ライブ・パート3の始まりに、メンバー紹介を。
驚いたのがこのアコースティックメンバーは、
昨日リハで合わせたのが初!とのこと。
「ずっとやっていたかのような
このグルーヴ感に拍手をお願いします」と荻野目さん。
本当に長年やってきたかのような安定感&グルーヴを感じる演奏です。

そして、ニューアルバムの中からの初披露曲。
まずはカバー曲を。
85年のワム!の曲を荻野目さんが訳詞した
“フリーダム”
80年代の名曲を荻野目さんがカバーするという喜び☆
ポップで明るくて、楽しい気分へと誘ってくれる曲。
ポップミュージックへの愛を感じました。

続いて、荻野目さんが作詞を手掛けたという新曲
“キミとタイムマシン”

こちらもポップで、眩しい青空が広がるような、
そして、思わず一緒に踊りたくなるような気持ち良さ!
ポジティブで、楽しくて、最高!!!
弾む演奏、どんどん盛り上がりは加速していきます。

最後は、待っていました!
“ダンシングヒーロー”
東海エリアでは、盆踊りでもお馴染みの曲なのだそう。
ピアノのイントロがカッコイイ!!
目の前で踊りながら歌う荻野目さん、いえ、荻野目ちゃんの姿に
魅了されっぱなしでした。

Come on!!!と煽る荻野目さん。

踊りながらも一切ブレルことのない芯のある艶やかな声。
全身に染み込ませるようにこの瞬間を味わいました。


珠玉中の珠玉!な選曲。心くすぐられる構成。
番組が終わった後には、なんと客席のところまでいって、
全員と握手してお話されていた荻野目さん。
「一生の思い出です!」と感激されていたファンの皆さんの姿が印象的でした。
荻野目洋子さん、素晴らしいライブパーティを本当にありがとうございました!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.六本木純情派
  • 2.NONSTOP DANCER
  • 3.ノン・ストッパー メドレー
  • 4.アンダー・ザ・ボードウォーク(UNDER THE BOARDWALK)
  • 5.フリーダム(Freedom)
  • 6.キミとタイムマシン
  • 7.ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)
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