LIVE REPORT

放送日時:2016年7月9日[土]
ゲスト:ハンバートハンバート

Information

1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂によるデュオ。2001年CDデビュー。
フォーク、カントリー、アイリッシュ、日本の童謡などをルーツに、叙情的でユーモアあふれる音楽は、幅広い年齢層から支持を集める。海外の伝統音楽系ミュージシャンたちとの共演も多く、芥川賞を受賞したお笑い芸人・又吉直樹氏がファンであることを公言するなどクリエーターやアーティストからの評価も高い。6月にデビュー15周年を記念したアルバム「FOLK」を発売。

“デビュー15周年記念盤『FOLK(初回限定盤)』(CD+DVD)”
デビュー15周年記念盤『FOLK(初回限定盤)』(CD+DVD)
¥3,000(税別)

“デビュー15周年記念盤『FOLK(通常盤)』(CDのみ)”
デビュー15周年記念盤『FOLK(通常盤)』(CDのみ)
¥2,300(税別)


■LIVE
所沢航空記念公園 「夏びらきMUSIC FESTIVAL’16」

公演日 2016年7月16日(土)~18日(月・祝) ※ハンバートハンバートの出演日は7月16日
地域 埼玉県
会場 所沢航空記念公園 野外ステージ


奇妙礼太郎×ハンバートハンバート「Singin’ in the Ryokuchi Yaon!」

公演日 2016年8月6日(土)
地域 大阪
会場 服部緑地野外音楽堂

※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。

「ハンバート ハンバート オフィシャルウェブサイト」
http://www.humberthumbert.net/

ハンバートハンバート 写真

LIVEレポート

ライブの様子

東京は朝から雨。関東以外でもあいにくの天気となったこの日。
お部屋でのんびりと聞いていた方や、車を運転中の方も
ラジオから流れる歌声に癒されたのではないでしょうか。
ライブパーティーを開いてくださったのはハンバートハンバートのお二人。

雨にも溶け込むような美しいハーモニー。
ご夫婦でもあるお二人のおだやかな雰囲気が素敵です。
デビュー15周年。お二人だけで奏でる歌とメロディに心が安らぎました。

身近な幸せを見つけて、焦らずにゆっくりと生きていこう。と思えた時間でした。


ライブパート1

生活の柄

佐藤さんが持つギターの色がとても綺麗。
パパイヤのようなあたたかくも鮮やかなオレンジ。
自然と入ってくるお二人の歌声が本当にやわらかくあたたかい。
目をつむって歌う佐野さんと対照的に、遠くを見つめて歌う佐藤さん。
二人にしか醸し出せない雰囲気が心をおだやかにしてくれました。


N.O.

歩くように可愛らしく動きながら歌う佐野さん。リズムをとりながら笑顔で歌います。
サビの前にお二人で目を合わせて一緒に入る。
仕草、動作1つ1つがピッタリと合っていて見ていても楽しかったです。
お客さんも頭を動かしながら聞いていました^^


横顔しか知らない

佐野さんが奏でるハーモニカの音。
ゆったり静かに響く音がどこか懐かしさを感じます。
日向ぼっこをしたときのような気持ち良いあたたかさが耳から心へ。
そして佐野さんの歌声を包み込むような芯のある優しい佐藤さんの歌声。
守られているのような安心感に包まれました。

ライブの様子

ライブパート2

おなじ話

会話が多いこの歌の歌詞。本当の会話のように、話すように、二人で歌う。
今思い浮かんだ言葉のように新鮮に入ってきます。
自然な流れに引き込まれ緊張がほぐれて心がリラックス。
いろんな解釈が出来るストーリーですが、
少し切なく悲しい終わりの余韻。
詳しくは分からない、ふわっとした歌詞の輪郭がまた良いです。


さよなら人類

実はコマーシャル中にこの曲のかけ声の練習をしていたので
とっても盛り上がりました。
お二人「きょう人類が初めて木星に着いたよ〜」
お客さん「着いたーーーー!!」
1回目よりも2回目の方がさらに元気が良く、こぶしを突き上げていたお客さんも!
佐野さんは耳に手を当ててお客さんの声を盛り上げていました。
そんなお客さんの盛り上がりをみてお二人とも笑顔でした!


ホンマツテントウ虫〜安里屋ユンタ〜

ここで佐藤さんはバイオリンに持ち替えました。
佐野さんの手にはいくつか束になった鈴。
佐藤さんの「さんはい!!」というかけ声とともにバイオリンとすずの音色。
不思議な組み合わせがとてもドラマチック。
佐藤さんは片足を上げながら踊るようにバイオリンを演奏されていてとても楽しそうでした。


長いこと待っていたんだ

歌詞とリンクさせながら、私も子どもの頃の記憶を回想しながら聞いていました。
佐藤さんの微笑みがお父さんの優しい包容力のように心に染みていきました。
昔の記憶と結びついたり、想像しながら聞き入ったり・・・・
色んな捉え方ができるお二人の自由な空間、ゆったりとした時間がたまりません。


おいらの船

佐野さんがスタンドマイクからマイクをとって。
お二人で上半身を左右に動かしながら船をこぐように。
「オーーー!」というかけ声にお客さんも応えます。
お二人がハイタッチして歌う姿がとても素敵で、元気が出る時間でした。

お二人だけの空間が作り出す優しさと安心感。
ずっと聞いていたくなるハーモニー。
肩の力がふっと抜けて心からリラックス出来る時間に乾杯です^^

ハンバートハンバートのお二人、ありがとうございました!

ライブの様子

Set List

  • 1.生活の柄
  • 2.N.O.
  • 3.横顔しか知らない
  • 4.おなじ話
  • 5.さよなら人類
  • 6.ホンマツテントウ虫
  • 7.安里屋ユンタ
  • 8.長いこと待っていたんだ
  • 9.おいらの船
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